ホロライブはVTuberのライブ配信で人気を博し、多くのファンが集まる一大コミュニティとなっています。
しかし人気が高まるにつれて、配信やSNS上ではいわゆる「荒らし」と呼ばれる迷惑行為も増えてきました。
荒らしとは、インターネット上でわざと場を乱す迷惑行為全般を指す言葉です。
配信のコメント欄で執拗なスパムを投稿したり、配信者や他のファンを誹謗中傷するなど、その形態は様々です。
ホロライブの歴史を通じて、このような荒らし行為はいくつも発生し、運営やファンにとって悩みの種となってきました。
この記事では、初心者のホロライブファンの方向けに、ホロライブ界隈で見られる荒らし行為の種類とその実態について体系的に解説します。
具体的な事件名やメンバー名は挙げず、一般論としてまとめています。
荒らし行為への適切な対処法や、コミュニティで楽しく過ごすための心構えについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
では、それぞれの荒らし行為のタイプについて順番に見ていきましょう。
スパム行為
スパムとは、同じ内容のコメントを大量に連投したり、不特定多数に無差別な宣伝やリンクを送りつけたりする行為です。
配信のチャット欄に意味のない文字列や定型文を繰り返し投稿する者もおり、これらは代表的な荒らし行為の一つとされています。
ホロライブの配信でも、人気が出るにつれてスパム投稿は度々問題になってきました。例えば、ボット(自動プログラム)を使って荒らしコメントを大量に送りつけるケースも確認されています。
こうした悪質なスパムボットがチャットを埋め尽くした結果、配信者側の対応が追いつかず、自動検出システムによって配信チャンネルが一時的に停止させられてしまった例もあります。これは極端なケースですが、スパム行為が放置されると配信の円滑な進行が妨げられ、最悪の場合はコミュニティ全体に被害が及ぶことがあります。
ホロライブ運営や各配信者もスパム対策には力を入れており、チャットにはスローモード(一定時間コメントを送信できなくする制限)やチャンネル登録者限定モード(配信者のチャンネル登録を一定時間以上していないとコメントできない設定)などの機能が活用されています。
また、一部の深刻なスパム攻撃については、運営がYouTube側と協力して対応したり、法的手段も辞さない構えを見せるケースもあります。実際にホロライブ運営企業のカバー株式会社は「迷惑行為や荒らしへの対応」として、多数のアカウント通報や削除依頼を継続して行っていると報告しています。
ファン側の心構えとしては、スパム行為を見かけても決して反応しないことが大切です。
相手の思う壺になってしまうため、無視してコメント欄からブロックし、可能であれば通報するようにしましょう。
配信者も「荒らしやスパムには反応せず、各自ブロック&通報してください」と呼びかけています。こうした対処を徹底することで、荒らしは居場所を失い、被害を最小限に食い止めることができます。
誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)
誹謗中傷とは、特定の人物に対して侮辱的な言葉を浴びせたり、根拠のない悪評を広めたりする行為です。
ホロライブのタレントたちも多くの視聴者に注目される存在であるがゆえに、アンチ(否定的な立場の人)による中傷の対象となってしまうことがあります。
具体的には「下手くそ」「消えろ」などの暴言コメントを書き込む、人間性を否定するような悪口をSNSで拡散する、あるいは事実無根のデマ情報を流して評判を貶めようとする行為が該当します。
これらは配信者本人の精神的な負担になるだけでなく、ファンコミュニティの雰囲気も悪化させてしまいます。新人ファンがそうした攻撃的な言葉を目にしたらショックを受けるでしょうし、何よりタレントにとって大きな傷となり得ます。
ホロライブ運営はこの種の誹謗中傷行為に対して年々厳しい姿勢を打ち出しています。
例えば、2024年には252件もの悪質な書き込みや権利侵害行為(誹謗中傷や虚偽情報の流布など)に対応したと公式に報告されています。この中には、匿名掲示板やSNS上での酷い中傷、タレントになりすましてデマをばらまく行為などが含まれています。運営はこうした悪質なケースに対し、投稿の削除要請だけでなく、必要に応じて発信者の情報開示請求や損害賠償請求などの法的措置も講じています。実際に一部の投稿者は特定され、和解や賠償に至った例も報告されています。
さらに、タレントや運営スタッフに対する殺害予告や暴力の示唆といった深刻な書き込みがあった場合には、速やかに警察への相談・通報が行われています。現実のイベント会場への脅迫が書き込まれたケースも過去に存在し、そうした犯罪行為には刑事的な対応も辞さない構えです。運営側はファンとの「楽しい交流の場」を守るため、誹謗中傷への対策を今後も継続強化することを表明しています。
ファン側の注意点として、自分が応援するタレントや他のファンに向けられた誹謗中傷を目にしたときは、感情的に反論したくなるかもしれません。しかし、ここでも直接反応しないことが肝心です。反論したり言い返したりすると、かえって争いがエスカレートする恐れがあります。悔しい気持ちはあるでしょうが、そうした投稿は通報してしかるべき機関や運営に任せるのが一番です。タレント自身もファンに対し「荒らしやアンチはスルーしてください」と呼びかけていることが多いです。心ない中傷に巻き込まれて自分まで攻撃的な言動をしてしまわないよう、冷静に対処しましょう。
ルール違反のコメント
ホロライブの各配信では、視聴者が守るべきルールやマナーが配信者から提示されています。
例えば「配信内容と無関係の話題を出さない」「他の配信者の名前を勝手に出さない」「ゲームのネタバレをしない」などが代表的なルールです。
ルール違反のコメントとは、これらの決まりを破る発言のことを指します。
初心者の方は最初はピンと来ないかもしれませんが、配信のチャット欄では暗黙の了解となっているマナーがいくつかあります。
一つは「伝書鳩」(でんしょばと)と呼ばれる行為です。他の配信者の動向を別の配信の場に伝えるようなコメントや、他配信者の名前を唐突に出す行為のことで、「○○さんが今配信であなたの名前出してたよ」などが典型例です。悪気はなくても、これは配信者にとって迷惑になるため禁止されています。同様に、話題に出ていない他のVTuberや有名人の名前をいきなりコメントするのもマナー違反です。実際にホロライブメンバーの配信概要欄にも「配信に関係ないコメントはしない」「他の配信者さんの名前は出さない」と明記されています。
他にもネタバレも禁じられるケースが多いです。ゲーム実況で先の展開をコメントしたり、配信者が楽しみにしている企画の結果を事前に漏らすような行為は、配信者と他の視聴者の楽しみを奪ってしまいます。これも立派な荒らし行為の一つです。
また、配信内容に無関係な自己アピール(「○○から来ました」「初見ですが自分も配信者です」等)や、視聴者同士で私的な会話を始めてチャットを占有してしまうこともマナー違反です。ホロライブの配信チャットはあくまで配信者と視聴者が交流する場であり、視聴者同士の雑談広場ではありません。その点を忘れてしまうと、新規の方がコメントしづらくなったり、肝心の配信内容がそっちのけになってしまいます。
ではルール違反のコメントを見かけたらどうすればよいか?
基本的には配信者や公式モデレーター(管理者)に任せましょう。多くの場合、配信者が注意喚起したりモデレーターが削除・タイムアウト対応を行います。ファン同士で注意し合うと、注意された側が反発して口論になったり、余計に場が荒れる原因になりがちです。
仮に誰かがルール違反をしていても、自分がその場で直接注意するのは避けるのが無難です。後述する「自治行為」の問題にも繋がりますが、たとえ善意であっても視聴者が仕切り役になってしまうと雰囲気が悪くなるものです。新しく来た人には、配信者本人が優しくルールを説明してくれるのが一番理想的です。ファンの立場では、あまり出しゃばらず静かに見守るのもマナーの内と心得ましょう。
過激な自治行為
自治行為とは、本来は運営や配信者が対処すべき問題に対して、ファンが自ら率先して取り締まろうとする行為を指します。
一見するとコミュニティを守る正義のようにも思えますが、行き過ぎた自治行為はかえって「無自覚な荒らし」となってしまうことが少なくありません。
例えば、誰かがルールを破ったり迷惑行為をしたときに、ある視聴者が必要以上に攻撃的な口調で注意・説教を始めるケースがあります。
「○○するなって言ってるだろ」「ルールも守れないのか」などとコメント欄で糾弾し始めると、その人自身のコメントが連投されてチャット欄を占拠し、結果的に荒らしと変わらない状態になってしまいます。
他にも、Twitterなどでマナー違反の視聴者を見つけた人が、その人のアカウント名や発言スクリーンショットを晒して「こんな奴がいる、許せない!」と拡散し、大勢で吊し上げるような行為も見られます。本人たちは正義感でやっているのかもしれませんが、度が過ぎると集団による私刑の様相を呈し、コミュニティ全体の評判を下げる結果になっています。
ホロライブのファン層(ホロリス)の中にも、このような「自治厨」と揶揄される過激なファンが存在すると指摘されています。自治厨の典型的な行動として、以下のようなパターンが知られています。
- 他のファンの投稿にいちいち「それは迷惑行為だ」と噛みつき批判する。
- 問題だと思った投稿を見つけると、炎上するようにわざと拡散する。
- 発言のスクショ画像を晒して共有し、「この人はルール違反をしています」と糾弾する。
- 賛同者を集めて同調圧力で攻撃し、集団で批判する。
- ターゲットに対して謝罪や投稿削除を要求し、それでも許さない場合は「ファンをやめろ」などと迫る。
- 正義を盾にしているが、実際には口汚い誹謗中傷や暴言を浴びせる。
このように、悪質な荒らしを取り締まるはずの自治行為が、いつしかそれ自体が新たな荒らし行為と化してしまうケースがあるのです。
ホロライブ運営やタレント自身も「荒らしは無視してください」「過激なことはしないで」と繰り返し呼びかけていますが、残念ながら一部では自治厨の暴走が後を絶ちません。
毎週のようにSNS上でファン有志による大規模な「晒し祭り」や批判運動が起きているとの指摘もあり、これではせっかくホロライブに興味を持った新規ファンが引いてしまうのではないかと懸念されています。
解決策として大切なのは、「自分が自治厨にならないこと」、そして「自治厨に加担しないこと」です。
迷惑行為を減らしコミュニティの秩序を守ることは確かに重要ですが、それは配信者本人や運営スタッフが対応すべき問題です。ファンが出過ぎた真似をすると、かえって状況を悪化させる恐れがあります。
もし荒らし行為に気付いて気になるとしても、基本はスルー(無視)が最善策です。そして仮に誰かが周囲を巻き込んで晒し行為や攻撃を始めても、それに乗らないようにしましょう。
SNS上で自治厨が勢いづくのは、周囲の人々がそれに同調して「いいね」や拡散をしてしまうことも一因です。ですから、自治的な過激投稿には反応せず、フォロー解除やミュートをして距離を置くのが得策です。決して「正義のリンチ」に加わらないことが、コミュニティの健全さを守ることに繋がります。
ホロライブの配信者の中には、「コメント欄で他の人に注意しないで、自分が注意するから任せてね」とガイドラインで明言している方もいます。要するに、モデレーション(荒らし対策)は運営と配信者に任せて、ファンはサポート役に徹しようということです。過激な自治行為は百害あって一利なしと心得ましょう。
内輪ノリの押し付け
内輪ノリとは、そのコミュニティ内だけで通じるネタや冗談のことです。ホロライブには各メンバーごとの独特な挨拶や言い回し、ミーム(流行ネタ)が数多く存在します。古くからのファン同士であればすぐ意味が分かって笑えるジョークでも、新規のファンや外部の人には理解しづらいものも少なくありません。
内輪ノリの押し付けとは、そうした内部ネタを知らない相手にも構わず多用したり、無理に共有しようとする行為です。
例えば、配信のチャット欄で会話が内輪の用語だらけになってしまうと、新しく来た人は話についていけず取り残された気分になるでしょう。また、配信内容とは関係なく過去の配信のマニアックなネタで盛り上がり、新規視聴者を置いてけぼりにしてしまうケースも見受けられます。初心者ファンにとっては、知らない専門用語や内輪ジョークが飛び交う場は居心地が悪く感じられるものです。
ホロライブのルールでも「新規さんが困るので内輪ネタは控えてください」と注意喚起されていることがあります。実際に過去、ホロライブのタレントが「私の○○ネタ(胸に関するネタなど)をあまり面白がって言わないでほしい」と視聴者にお願いした例もありました。それは、自分は冗談として受け流せても、新しくファンになった人がそれを真に受けてしまったり、誤解が広まる恐れがあるためです。要するに、内輪ノリが過度になると閉鎖的な空気が生まれ、コミュニティが「身内だけで盛り上がっている排他的な場所」になってしまうのです。
内輪ネタ自体はファン文化の一部であり、誰も使うなと言っているわけではありません。配信者自身が嬉しそうに過去の定番ネタに触れて笑いを取る場面も多々あります。ただ「押し付け」にならないように注意する必要があります。新規さんがいるときは、なるべく内輪用語の頻度を抑えたり、使う場合も少し補足説明を入れるなどの配慮が望ましいでしょう。
配信者視点からの理想を言えば、新しい視聴者も古参の視聴者も一緒に楽しめる雰囲気が一番です。そのため、古参ファンの方は初心を忘れず、「最初は自分もこのネタ知らなかったな」と思い出してみてください。思いやりを持って接すれば、新規ファンも居心地が良くなり、コミュニティがより発展していくはずです。
晒し行為
晒し行為(さらしこうい)とは、インターネット上で特定の個人の情報や発言を無断で公開し、非難や嘲笑の的にする行為です。
荒らし行為への対抗手段として、迷惑なユーザーを逆に晒して懲らしめようという動きが出ることがあります。しかし、これも非常に問題の多い行為です。
例えば、Twitter上でマナー違反の発言をしたユーザーのスクリーンショットを撮り、「○○という人がこんな酷いコメントをしていました」と晒し上げるケースがあります。先述した過激な自治厨がよく用いる手段でもあり、一度晒されると多数の人に拡散され、そのユーザーは大勢から袋叩きに遭うことになります。たとえ元の発言がマナー違反だったとしても、ネット上での私刑はやり過ぎですし、新たな揉め事の火種をまく行為です。
また、「さらす」対象はファン同士に限りません。配信者や関係者のプライベート情報を勝手に暴露するようなケースも含まれます。これは特定行為やドックス(doxxing)と呼ばれ、決して許されない行為です。ホロライブでも、タレントの本名や住所、家族構成などのプライバシーをネット掲示板に書き込まれたり、過去の写真を晒されたりする事件が起きたことがあります。こうしたプライバシー侵害行為については、運営が情報開示請求を行い、サイトの公開停止に追い込むなど法的措置で対処しています。個人情報の晒しはれっきとした違法行為であり、犯罪にもなり得る非常に悪質な荒らし行為です。
まとめると、晒し行為は「荒らしを糾弾するため」と称して行われる二次的な荒らしとも言えます。他人を晒して攻撃する行為は、どんな大義名分があろうとも慎むべきです。コミュニティ内での違反者への対応は前述の通り、運営やモデレーターに任せるのが原則です。ファンが勝手に晒して制裁を加えようとすると、トラブルが余計に大きくなってしまいます。
初心者の方へ: もしSNSや掲示板で誰かを晒すような投稿を見かけても、決して便乗しないでください。興味本位で覗きに行ったり、拡散に加担したりすると、自分も加害側になってしまいます。晒し行為に巻き込まれないためにも、「見ない・関わらない・拡散しない」を徹底しましょう。インターネット上の秩序は、各人のモラルある行動にかかっています。
炎上誘導
炎上(えんじょう)とは、ネット上で批判や議論が殺到して大騒ぎになる状態を指します。そして炎上誘導とは、意図的に炎上を引き起こそうと仕向ける行為のことです。ホロライブほどの人気コンテンツになると、注目度が高いだけに炎上の火種も尽きません。荒らしの中には、この「炎上」を面白がって煽ろうとする者もいます。
炎上誘導の手口はいくつかあります。一つは、配信者の発言や行動をわざと悪意的に解釈し、それをSNS上で拡散して「○○が問題発言をした!」と騒ぎ立てる方法です。元々は何でもない冗談やミスであっても、切り取られた情報が独り歩きすると大ごとになってしまうことがあります。悪質なケースでは、動画の一部分だけを抜粋して誤解を招く編集を施し、第三者に広めるようなことも行われます。
また、視聴者同士や他グループのファン同士をわざと衝突させる発言を投下する人もいます。対立を煽ることで双方に過激な言葉を言わせ、それを面白がるという悪質な手法です。実際にホロライブでは、他社VTuberや海外のファン層との間に軋轢を生じさせるような煽動が過去に何度かありました。特定の国籍の集団が組織的に荒らしコメントを送りつけ、国際問題に発展したケースも知られています。そのような事態では、ファンと運営が一丸となって対策を講じ、なんとか沈静化を図りましたが、被害は長期間に及びました。炎上誘導はコミュニティの分断すら招きかねない危険な荒らし行為です。
炎上に対する心得も、基本は「触らぬ神に祟りなし」です。
もし自分の推しにまつわるネガティブな話題がSNSで拡散されていても、興奮して参戦しないことを強くお勧めします。特に新人ファンの方は、最初から炎上騒動に首を突っ込むと疲弊してしまいますし、正しい判断が難しいこともあります。情報が錯綜する炎上状態では、何が事実か見極めるのは困難です。下手に発言すると自分まで火に油を注ぐ結果になりかねません。
ホロライブ運営も最近では国外の荒らしへの対処として、海外の弁護士と連携して警告・法的措置を取るなど迅速な対応を取っています。これはグローバル展開に伴い海外からの炎上誘導的な攻撃が発生したことを受けての対策です。つまり、どんな炎上誘導であっても決して野放しにはせず、粛々と潰していくという強い方針が示されているわけです。ファンとしても、こうした運営の姿勢を信じ、軽率に煽りに乗らないよう心掛けることが大切でしょう。
最後に、炎上誘導に乗せられて普段のホロライブらしからぬ雰囲気が広がってしまうと、本来楽しみに来ている大多数の善良なファンが離れてしまう恐れがあります。荒らしの思うままにさせないためにも、冷静さと節度を忘れずに行動してください。コミュニティ全体が健全であれば、炎上の火も次第に沈静化していくものです。
まとめ
以上、ホロライブにおける荒らし行為の主な種類と実態について解説しました。
スパム、誹謗中傷、ルール違反、過激な自治行為、内輪ノリの押し付け、晒し行為、炎上誘導──いずれも形は違えど、コミュニティに混乱や不快感をもたらす迷惑行為です。ホロライブの長い歩みの中で、これらの問題は大小様々に発生してきました。しかし、そのたびに運営や配信者、そして多くの良識あるファンたちが協力し、被害を抑え健全な環境を取り戻す努力を続けています。
初心者のファンの皆さんにとって、荒らしの存在を知るのは少し残念なことかもしれません。しかし予め知っておくことで、いざそうした場面に遭遇しても慌てずに済みますし、自分がうっかりマナー違反をしてしまうリスクも減ります。ホロライブの魅力は何と言っても、配信者とファンが一緒に楽しい時間を共有できる温かい空気感にあります。荒らし行為に振り回されず、適切にスルーしたり対処したりすることで、その空気感を守っていけるのです。
どうか今回紹介したルールや対策を心に留めつつ、ホロライブという素敵な世界を思う存分楽しんでください。ファン一人ひとりの心がけが、安心して参加できるコミュニティ作りにつながります。これからホロライブを応援する皆さんが、嫌な思いをすることなく笑顔で過ごせることを願っています。
管理人のひとこと
最後までお読みいただきありがとうございます。初心者の方向けに少し踏み込んだ内容も書きましたが、「荒らし行為なんて怖いな…」と不安に思わせてしまったらごめんなさい。ホロライブの世界は楽しいことが圧倒的に多く、決して荒らしばかりではありません。
私自身、ホロライブにハマり始めた頃は用語もマナーも分からず戸惑うことがありました。でも先輩ファンの優しい案内や配信者の雰囲気に助けられて、今では快適に楽しめています。要はお互いに思いやりを持つことが何より大切なんですよね。
荒らし行為はゼロにはならないかもしれませんが、みんながルールを守り、変なことに構わず楽しく盛り上げていけば、怖がる必要はありません。ホロライブは運営もファンも一体となって暖かい文化を築いてきた歴史があります。新しく入った皆さんもぜひ肩の力を抜いて、ホロライブの配信やコンテンツを満喫してください!
これからもみんなでマナー良く、ホロライブを応援していきましょう。あなたのホロライブライフが素晴らしいものになりますように。
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