毛玉ころねとは?

毛玉ころねは、ホロライブ所属のVTuber戌神ころねがときおり見せる超デフォルメ姿です。
茶色の毛玉のような丸い体に犬耳と尻尾がついた、小さな犬そのもののキャラクターで、ころね本人を極端に簡略化したマスコット的存在と言えます。
もともとはファンによる創作キャラクターで、漫画家の砂漠氏が2021年頃から自身のTwitterで描き始めたことが発祥です。
当初は戌神ころね本人とは別の二次創作扱いでしたが、その愛らしさと話題性から公式にも認知され、現在ではホロライブ内でも人気のキャラクターとなっています。

登場の経緯

毛玉ころねが初めて世に出たのは、ファンコミュニティにおいてでした。
熱心なころねファンであった砂漠氏が「#できたてころね」というファンアートタグで投稿したイラストが始まりで、その丸くて小さな犬のような姿が瞬く間に注目を集めました。
砂漠氏はころねの配信や雰囲気を元に、この毛玉キャラを創造したとされています。
2021年末から2022年初頭にかけて砂漠氏による毛玉ころねのイラストや漫画が次々と公開され、ファンの間で「毛玉ころね」と呼ばれるようになりました。

戌神ころね本人もこのキャラクターを気に入り、自身の配信で話題にするようになります。
当初はあくまで非公式のファン創作という位置づけでしたが、ころねは配信のサムネイル画像に毛玉姿を使ったり、ホラーゲーム配信で自分の代理として画面端に表示させたりと、少しずつお披露目していきました。
転機となったのは2022年4月のころね活動3周年記念配信です。
この記念生放送内で、ころねは新衣装として毛玉の姿をファンに披露しました。
配信画面上で突然ころねが茶色い毛玉のような姿に変身したため、視聴者は大いに驚き歓喜しました。
これが事実上、毛玉ころねの公式デビューといえる瞬間でした。

以降、毛玉ころねは戌神ころねのもう一つの姿として定着していきます。
なお、この形態はカバー株式会社(ホロライブ運営)主導で企画されたものではなく、あくまでファン発の二次創作が元になっています。
そのため運営側からは「配信のメインとしては使わない」という内規があるとも伝えられています。
実際、ころねは普段は通常のLive2Dモデルで活動し、毛玉姿はここぞという場面でのみ登場させています。

関係が深いホロメン

毛玉ころねは戌神ころね本人の分身のような存在ですが、ホロライブ内で特に関係が深いメンバーがいます。
まず戌神ころね自身はもちろん、相方的存在の猫又おかゆとは切っても切れない関係です。
おかゆとはデビュー前から長い付き合いで非常に仲が良く、「おかころ」としてファンにも認知されています。
このため、おかゆが配信やイラストで毛玉ころねと絡む場面も少なくありません。
例えばファンアートでは、毛玉姿のころねが猫又おかゆにじゃれつくようなほほ笑ましいシーンが度々描かれています。

また、さくらみことの繋がりも見逃せません。
みこところねはコンビで長時間配信企画「みっころね24」を開催する仲ですが、その中で互いのマスコット同士が共演する場面がありました。
みこの生んだキャラクター「みこだにぇー」と毛玉ころねが一緒にダンスをするショート動画が公開され、ファンを楽しませました。
さらに2024年末のコミックマーケット105では、会場でみこだにぇーと毛玉ころねの着ぐるみグリーティングが実施され、大勢の来場者が2体のマスコットとの交流を楽しみました。
このように毛玉ころねはみこ先輩とも縁が深く、ホロライブの垣根を越えて活躍しています。

他にも、毛玉姿のころねはホロライブ内の様々なメンバーとユニークな絡みを見せています。
例を挙げると、風真いろはとのホラーゲーム配信では、怖がりないろはを見守るため毛玉ころねが登場しました。
あまりにビビるいろは殿が冗談で「毛玉ころねを思わず吸い込みそうになる」仕草を見せた場面は、視聴者の爆笑を誘いました。
この配信では毛玉の姿で先輩後輩がじゃれ合う姿が新鮮で、「毛玉ころね可愛すぎる」「ころねもいろはも微笑ましい」と話題になりました。

また、大空スバルやさくらみこと一緒にゲーム企画に参加し、毛玉ころね状態で他メンバーと掛け合いをする場面もあります。
特に2025年6月には獅白ぼたん主催の大型企画「ホロ金策サバイバル」にて、ころねが全編を通して毛玉姿で出演し、多くのホロメンと交流しました。
この企画では農作業をしたり買い物対決をしたりと、毛玉ころねが縦横無尽に活躍し、他の出演者から「ころね可愛い!」「毛玉が動いてる!」といじられる場面が見られています。

ファンからの扱いと人気の理由

毛玉ころねはファンの間で非常に愛されるキャラクターです。
その人気の理由は何と言ってもその見た目の可愛さと面白さにあります。
丸くてフワフワとした見た目は「まるで毛玉みたい!」と初見のインパクトが強く、犬の要素を残しつつもコミカルにデフォルメされた姿は見ているだけで癒やされると評判です。
表情もシンプルながら、眉毛がキリッと八の字に曲がった少し生意気そうな顔つきをしており、「拗ねてるみたいで可愛い」「困り顔の毛玉ころね最高」といった声が上がっています。
普段のころね本人の元気いっぱいでお茶目なキャラクター性が、この毛玉姿になることでさらに親しみやすく感じられる点も人気の秘訣でしょう。

また、ファン発のキャラクターであることも、支持される理由の一つです。
元々ファンが生み出した存在が公式にも取り入れられた経緯から、ファンは自分たちの文化が認められたように感じています。
「自分たちが育てたキャラが公式グッズになるなんて」と感動する声や、ころね本人が毛玉姿を気に入ってくれていることへの喜びの声が多数見られます。
実際、毛玉ころねが公式グッズ化された際には即完売となるアイテムもあり、ファンの熱量が伺えます。

さらに、毛玉ころねは国境を越えて人気です。
ころね自身が海外でも高い人気を持つVTuberであるため、このユーモラスなマスコットも海外ファンに「Furball Korone」として親しまれています。
言葉がわからなくても伝わる可愛さ・面白さがあるため、クリップ動画などを通じて海外ニキにも愛され、関連する英語コメントも多く見られます。
以上のように、「とにかく可愛い」「面白いし癒される」「みんなで共有できるネタになる」ことが、毛玉ころねがファンから熱烈に支持される理由と言えるでしょう。

公式での扱い

毛玉ころねは、元が二次創作とはいえ今では公式もしっかり活用しています。
ただし、その扱い方には一定の節度があります。
この形態はもともと事務所非公式で計画されたものではなかったため、ホロライブ運営は「メインで常用しない」というルールを設け、スピンオフ的ポジションとして扱っています。
これは、戌神ころねの本来のキャラクターデザインを尊重するためでもあり、あくまで裏方で支えるマスコットという位置づけを守っている形です。

もっとも公式は毛玉ころねの人気と有用性を十分認識しており、ここぞという場面では積極的に起用しています。
例えばホロライブ公式の短編アニメ風動画として、「獰猛注意!毛玉ころねのヤバさがわかる1分解説」というコンテンツが公開されました。
これは2024年のみっころね24企画に合わせて制作されたショート動画で、声優の東地宏樹さんによる渋いナレーションで「見た目に惑わされるな、これは獰猛な生物だ…」と毛玉ころねを過剰に紹介するギャグ作品です。
公式自ら毛玉ころねをネタにしており、その扱いは非常にコミカルです。
また前述のコミックマーケット105では、公式企画として着ぐるみを制作しファン交流に投入するなど、看板マスコット的な役割も担わせています。
運営サイドも毛玉ころねの集客力・話題性を活かそうとしているのが伺えます。

グッズ展開においても公式の力の入れようが見られます。
記念商品の一つに必ず毛玉ころね関連アイテムが含まれるほどで、公式公認キャラクターとしてしっかり扱われています。
もっとも、通常配信で常に毛玉姿ということはなく、あくまで必要に応じての登場に留めている点は、公式のスタンスが感じられる部分です。
実際、戌神ころね本人も「毛玉は非常用」「とっておき」といったニュアンスで語ることがあり、本来の自分とマスコットの使い分けを意識している様子です。

イラスト・グッズ展開

毛玉ころねは、イラストやグッズ面でも目覚ましい展開を見せています。
まずイラスト方面では、発祥である砂漠氏による多数の作品はもちろん、一般ファンからもたくさんの二次創作イラストが投稿されています。
Twitter上では今でも「#できたてころね」タグで毛玉ころねの新作絵が頻繁に流れ、可愛くデフォルメしたり他メンバーと絡ませたりと創意工夫に富んだ作品が日々生み出されています。
公式イラストレーター陣からも注目されており、戌神ころねのキャラクターデザインを手がけたフカヒレ先生が「面白い発想ですね」と言及したこともあるほどです。

グッズ展開においては、公式とファンの協力が見られます。
戌神ころね活動3周年記念グッズでは、なんと砂漠氏自ら描き下ろした毛玉ころねのイラストが公式採用されました。
それを使用したランダムアクリルキーホルダーが発売され、ころねの色々な毛玉姿(ゲームをするものや歌うものなど)のデザインがファンを喜ばせました。
砂漠氏のファンアート発のキャラが公式グッズになるという快挙に、コミュニティも大いに盛り上がりました。

以降の記念グッズでも毛玉ころねは定番となります。
活動4周年記念では、毛玉ころねのぬいぐるみが登場しました。
ころっとした手のひらサイズの可愛いぬいぐるみで、クリップで肩やバッグに付けられる仕様になっており、発売と同時に注文が殺到しました。
さらに同4周年グッズには毛玉ころねをあしらったジャージやラバーマットも含まれ、セット販売も行われています。
2024年には季節企画として、毛玉ころねがクリスマスツリーになった「ツリーくん」というバリエーションまでグッズ化されました。
世界中が待っていたツリーくんグッズという触れ込みで発売され、こちらも話題に。
そして直近の活動6周年記念でも、毛玉ころねのぬいぐるみ(クリップ付き)やころね耳カチューシャなどがラインナップされ、健在ぶりを示しています。
もはや戌神ころねのグッズには毛玉ころねが欠かせないと言っても過言ではなく、ファンも「今回も毛玉グッズがあって嬉しい!」と歓迎しています。

一方ファンメイドのグッズも存在します。
有志が編んだ毛糸のマスコット人形や、3Dプリンタで作成したフィギュアなど、公式に負けじと様々な自作グッズがSNS上で披露されています。
中には公式がそれらにいいねを付けることもあり、ファンと公式の距離の近さもうかがえます。

二次創作やファンメイドでの展開

毛玉ころねはファンによる二次創作活動の一大テーマにもなっています。
先述のイラスト投稿のみならず、漫画やアニメーションといった形でも多くの作品が作られています。
代表的なのは、ファン有志がYouTube上で公開している手描きの切り抜き漫画シリーズです。
戌神ころねの配信内での毛玉ころね登場シーンばかりを集めて再構成した「毛玉ころね総集編」動画は複数公開されており、その一つは再生回数が40万回を超えるヒットとなりました。
英語字幕付きで海外にもシェアされ、コメント欄には各国のファンから「So cute!」「I love Kedama Korone」といった声が寄せられています。

ファンが自主制作したLive2Dモデルで毛玉ころねを動かしてみせた例もあり、実際に簡易的ながら毛玉ころねのライブ2Dモデルも存在します。
これにより、ころね本人が登場しない場でもファンアニメの中で毛玉ころねがぴょこぴょこ動き回る、といった二次創作が可能となりました。

同人誌の領域でも毛玉ころねは人気の題材です。
ホロライブ関連の同人誌即売会では、毛玉ころねを主役に据えた漫画本やイラスト集が頒布されることも珍しくありません。
戌神ころね本人の日常ネタを毛玉キャラ化して描くものから、毛玉ころねがホロライブメンバーの日常を観察するオリジナルストーリーまで、その内容は多岐にわたります。
公式が二次創作ガイドラインを緩和したこともあり、ファンは伸び伸びと毛玉ころねを素材に創作活動を楽しんでいます。

さらにフィギュアや小物など、ファンメイドの物理グッズも活発です。
先ほど触れた手作りぬいぐるみの他、粘土細工で作った毛玉ころねストラップ、アクリル板を用いた自作キーホルダーなど、ネット上にはファンの工作の成果が多数投稿されています。
コミックマーケットなどでは公式グッズに加え、ファン有志の毛玉ころねグッズが並ぶこともあり、公式・ファン両面から盛り上がりを見せている状況です。

話題になったエピソード

毛玉ころねにまつわるエピソードも数多く語り継がれています。
その中でも特に有名なものをいくつか紹介します。

●3周年記念配信でのサプライズお披露目(2022年)
戌神ころね活動3周年の記念生放送において、新衣装紹介の流れで突如として毛玉ころね姿がお披露目されました。
普段の可愛らしい犬娘から一転、茶色い毛玉になったころねが画面に現れ、視聴者は驚きのあまりチャットが騒然。
「可愛すぎる!」「何これ!?」と大反響となり、Twitterでも「毛玉ころね」がトレンド入りしました。
先輩のさくらみこも配信内で「ころねが毛玉になってる!?」と驚きを隠せず、凸待ちで話題にするほどでした。
このお披露目は毛玉ころねが公式に認められた瞬間として、今でもファンの記憶に残る名場面です。

●風真いろはのホラーゲーム事件(2022年)
ホロライブ6期生の風真いろはと戌神ころねが協力してホラーゲームを配信した際、怖がるいろはをサポートするため毛玉ころねが登場しました。
序盤からビビりまくるいろは殿の膝の上にちょこんと毛玉ころねが乗り、ころね先輩は毛玉姿で「大丈夫だよ~」と見守ります。
しかし恐怖がピークに達したいろは殿、思わず「ひぃ~!」と毛玉ころねを抱きしめるや「先輩、吸わせてください…!」と冗談を飛ばしました。
毛玉ころねを掃除機で吸い込む真似をしたこの瞬間にころね本人も大笑い。
「毛玉吸引事件」として切り抜き動画も話題になりました。

●砂漠先生からの赤スパチャ(2023年)
毛玉ころねの生みの親である漫画家・砂漠氏は、その後もころねの配信を熱心に視聴していますが、ある日の歌配信で事件が起きました。
なんと砂漠先生がころねに対し赤色スーパーチャットを送り、「パチンコで大勝ちしたのでお裾分けです!」とコメントしたのです。
ころねはこれに大ウケして「先生パチンコかい!」「当たったお金で投げてくれたの!?」と爆笑。
視聴者も「理由が面白すぎる」「先生豪快すぎる」と大盛り上がりでした。
この出来事はファン間で「毛玉ころねの生みの親、懐が深い」と語り草になっています。

●コミケ105での着ぐるみ交流(2024年)
2024年12月のコミックマーケット105にホロライブが企業出展し、毛玉ころねとみこだにぇーの着ぐるみグリーティングが実現しました。
大勢のファンが見守る中、着ぐるみの毛玉ころね(中にはスタッフ)が来場者に手を振ったりハグしたりと交流し、長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
戌神ころね本人もブースに駆けつけ、自身は出演しないものの、SNSで「毛玉よろしくお願いします!」とツイートしてイベントを盛り上げました。
後日配信されたみっころね24では、コミケ当日にファンから募集した着ぐるみ毛玉ころねの写真が紹介され、ころね本人が「いっぱい触れ合ってもらえて嬉しい」と感激する一幕もありました。

●その他の小ネタ
この他にも、毛玉ころね絡みの細かい笑い話が多数存在します。
戌神ころねといえばゲーム耐久配信で知られますが、とある長時間配信では終盤に疲れ果てて毛玉ころね状態に“退化”してしまい、眠そうにプレイを続ける姿が話題になりました。
また、さくらみこが毛玉ころねのイラストを落書きした際、誤って「毛玉」を「毛王」と書いてしまい、それ以降ファンの間で「毛王(けおう)」というあだ名が生まれたこともあります。
クリスマスには自ら顔をクリスマスツリーに変形させ「ツリーくん」となりきった配信もあり、その自由奔放なキャラ性にファンは振り回されつつ楽しんでいます。

SNSや動画での登場頻度

毛玉ころねは、SNSや動画コンテンツ上でも定期的にその姿を現しています。
Twitterでは戌神ころね本人が配信告知画像に毛玉ころねを使ったり、ファンアートをリツイートしたりと、しばしばタイムライン上に登場します。
ころね自身が「毛玉助かる~」などと言及するため、そのたびに関連ワードがトレンド入りすることもあります。

YouTube上では、戌神ころねの公式チャンネルで毛玉ころねが見られる機会があります。
たとえば配信中のお祭り企画やコラボ企画で、画面の隅にちょこんと表示されたり、3D配信でサプライズ登場したりと、要所要所で出演します。

特筆すべきは、2025年6月に行われた「ホロ金策サバイバル」シリーズです。
これは数日にわたり複数のホロライブメンバーが参加した大型企画ですが、この中で戌神ころねは全日程を毛玉ころねモードで通しました。
5回にわたる配信のタイトルにも「毛玉、○○するの巻」と冠され、毛玉姿のまま他メンバーとゲームやトークを繰り広げる様子に視聴者は大興奮。
各配信の同時接続者数も高く、「毛玉ころねが主役級の活躍」「こんなに長時間毛玉状態なのはレア」と大いに盛り上がりました。

短い動画コンテンツでも、毛玉ころねは顔を出しています。
YouTubeのShortsやTwitter動画で、ころね本人が毛玉姿で歌ったり踊ったりする15秒から1分程度のクリップが公式・非公式問わず流れてきます。
ファンによるMAD動画でも素材として使われることが多く、毛玉ころねが画面狭しと踊るパロディ映像が数多く投稿されています。

最近のトレンドや動向

2025年現在、毛玉ころねはホロライブ界隈でますます存在感を高めています。
公式の動きとしては、コミケ出展や記念グッズ展開などを通じて毛玉ころねを積極的に起用する姿勢が見られます。
活動6周年のグッズに毛玉ころねぬいぐるみが含まれたほか、ライブイベントでスクリーンに登場したり、プロモーション動画に一瞬映り込んだりするなど、公式コンテンツ内でのカメオ出演も増えています。

ホロライブプロダクションとしても、毛玉ころねを一種のブランドマスコットと捉えている節があり、今後も様々な展開に登場する可能性が高いでしょう。

一方ファン側でも、毛玉ころねに関連するトレンドが続いています。
Twitter上では「毛玉選手権」と称して、自分の家のペットやぬいぐるみを毛玉ころね風に撮影して投稿する遊びが一部で流行しました。
さらに「もし他のホロメンが毛玉化したら?」というお題で多数の二次創作イラストが描かれるなど、毛玉〇〇というフォーマットが一種のミーム化しています。
猫又おかゆを毛玉化した「毛玉おかゆ」や、兎田ぺこらを丸いうさぎにしたイラストなどもあり、ファンの遊び心が広がっています。

また、「毛玉」という言葉自体がホロライブファンの間で一種の記号になってきている点も見逃せません。
今では「毛玉=マスコット的デフォルメキャラ」のように転じて使われることもあり、「○○ちゃんも毛玉化してほしい」「ホロライブ○期生毛玉シリーズ」などと言われることもあります。
毛玉ころね発のカルチャーが定着しつつあります。

総じて、毛玉ころねは誕生から数年経った今もなお進化と拡大を続ける現象です。
ホロライブという枠組みの中で、ファンと公式の合作によって育まれたユニークなキャラクターとして、今後も様々な場面で活躍していくことでしょう。
新規ファンにとっても受け入れやすいビジュアルとネタ性を持っているため、これからホロライブに触れる人々にも愛される存在になるはずです。

管理人のひとこと

ここまで毛玉ころねについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ホロライブに詳しくない方にとっては「毛玉?ころね?」と不思議に思われたかもしれません。
しかし、このキャラクターは戌神ころねというVTuberの魅力とファンの愛情が詰まった、とても温かい存在です。
私自身、初めて毛玉ころねを見たときはその可愛さに思わず笑顔になり、配信で動く姿に癒やされました。
ファンの遊び心から始まった文化が公式にも広がっていく様子は、ホロライブならではの素敵な関係性だと感じます。

戌神ころねの配信を見る際は、ぜひ毛玉ころねにも注目してみてください。
怖いゲームで怯えるころねを励ましたり、みんなを笑わせたりする姿は、本当にマスコットそのもの。
これからも毛玉ころねがどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみですね。
ホロライブの世界には他にも魅力的なキャラクターやネタがたくさんありますので、興味が湧いた方はぜひいろいろな配信をのぞいてみてください。

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