【注意】ホロライブの「パーティー派閥」話、信じる前に知っておくべき事実

ホロライブの一部ファンの間で「パーティー派閥」という噂が広まりつつある。
特にさくらみこさんを中心としたグループが、内輪で特別な派閥を形成しているという主張だ。
最近ホロライブを知ったファンの中には、この噂を目にして困惑した方もいるかもしれない。
しかし結論から言えば、「パーティー派閥」なるものは明確な根拠のないデマであり、事実ではない。

まず「パーティー派閥」という言葉がどこから出てきたのか整理してみよう。
きっかけの一つは赤井はあとさん(はあちゃま)のある配信での発言だとされる。
2025年10月末、はあちゃまが深夜の雑談で「誰と誰が仲が良いか」「グループっぽい関係があるか」といった話題に触れたとSNSで話題になった。
当該配信はアーカイブ非公開となったが、この内容が切り取られて拡散され、ホロライブ内に派閥があるのではという憶測が一気に広まってしまった。
さらに追い討ちをかけたのが、同じ頃にネット上に出回った「内部告発」と称する文章だ。

その文章は「元ホロライブ運営社員」を名乗る人物が執筆したもので、2024年9月に投稿されたものだった。
内容は衝撃的で、さくらみこさんが運営の特定幹部と内縁関係にあり、彼女をトップに押し上げるために人気メンバーとのユニット結成や視聴者数の不正工作まで行った、というものだった。
さらに彼ら「みこ夫妻派閥」と称するグループが他の人気タレント(例として宝鐘マリンさんを中心とした常識派グループ)を排除するため嫌がらせを繰り返し、卒業者もそれが原因だ、という陰謀めいた内容だった。
いわばさくらみこ派閥が社内を牛耳り、気に入らないメンバーを公式企画から外したり卒業に追い込んだりしている、という強烈な主張だ。

この「内部告発」文章は瞬く間にSNSやまとめサイトで拡散され、一部ファンやアンチがこれを真に受けてしまった。
ホロライブの運営・カバー株式会社もこの状況を重く見て、10月31日に公式声明を発表する事態となった。
カバー社は声明で、「特定の配信内の発言が切り取られ、他のタレントに対する憶測や風説が飛び交っている」ことに対し、「到底看過できない」と抗議した。
特に「いじめが行われているというような表現」は、はあちゃまの配信での発言を曲解したミスリードだと明確に否定しています。
さらに虚偽の情報や誹謗中傷には法的措置も辞さないと警告し、デマ拡散動画の削除も進めると発表されました。

翌11月1日には、当事者として渦中にいたさくらみこさん自身もYouTube配信で声明を出しました。
配信タイトルは「応援してくれているみなさんと誹謗中傷をしている人へ」。
この中でみこさんは、例の社内リークとされる情報について「虚偽の内容」だとはっきり言及しました。
また、この件は現在運営のカバー社が対応中であることも明らかにしています。
彼女は長年、SNS上で根拠のない憶測やデマによる中傷を受けてきたが、今回ついに「もう我慢しているだけでは何も変わらない」と感じて勇気を出して発言に踏み切ったと語りました。
視聴者に対しては、「事実でないこと、事実か分からないことに対して憶測を広める投稿は慎重になってほしい」と呼びかけています。
ファンを装って他のタレントを攻撃したり、自分の推しを上げるために別のタレントを貶める行為が多く見られる現状に苦言を呈し、「本当か分からないことで人を傷つけないようにお願いします」と強い言葉で訴えました。

つまり公式・本人の立場から明確に「派閥なんてものは無い」という否定声明が出たわけです。
カバー社もさくらみこさんも揃って、SNSで流布する「真偽不明の社内リーク情報」はデマであると断言しています。
この時点で「パーティー派閥」騒動の信憑性は大きく揺らいだと言えるでしょう。

では、実際のホロライブ内の様子はどうなのでしょうか。
本当に特定のメンバーだけが結託して優遇され、他を排除するような「派閥闘争」があるのか、客観的な事実を見ていきます。

結論から言えば、ホロライブ内に旧来の政治的派閥のようなものは存在しません
確かにメンバー間には仲の良いグループや頻繁に遊ぶ相手の傾向はあります。
しかしそれは友人関係の範疇であって、「派閥」と呼ぶほど排他的・権力的な集団ではないのです。
例えばYahoo知恵袋でも「ホロライブの派閥騒動って何が本当なの?」という質問が複数投げかけられています。
その中で「陽キャ(社交的)グループと陰キャ(内向的)グループのノリの違いで、合う合わないはある」「リスナーが過剰に反応しすぎでは」という指摘も見られました。
つまり、性格や配信スタイルの違いによる自然な仲良しグループが存在するだけで、それを過剰に深読みして「派閥」と騒いでいるのではないか、という冷静な見方です。

実際、ホロライブメンバー本人たちも「ホロライブにはギスギスした派閥争いなんて無い」と口を揃えています。
戌神ころねさんと大空スバルさんの対談配信でも、ころねさんが「ホロライブに入る前は女の集団だから怖かった。昔女子ばかりの職場でいじめられたことがあったから…」と告白しました。
ところが実際に入ってみると「みんな優しくて、逆に『えっこんなに優しいの?裏ある!?』って怖くなった」ほどだったと笑いながら語っています。
スバルさんも「ホロライブって本当にみんな優しいよね。嘘だって言われるけど本当に優しい」と強調し、ころねさんも何度も「ほんとにみんな優しいんだよね」と同意しています。
彼女たちは過去に女性社会で嫌な経験をしたからこそ、余計にホロライブのみんなの暖かさに驚いたというのです。
実際「ホロライブはあったけぇ」(ホロライブは暖かい)という言葉はファン間でもよく使われる名言になっています。
多くのホロメン(ホロライブメンバー)が「入ってから女子特有のギスギスが無くてビックリした」と述べており、裏表のない優しい人たちが集まっていると証言しているのです。

このように人間関係の雰囲気は良好であり、内部抗争のような話は聞こえてきません。
ではなぜ「派閥」などという噂が出てしまったのか。
一つには仲良しグループ=派閥と短絡的に捉える誤解があるでしょう。
ホロライブはメンバー数が非常に多いため、コラボやプライベートで遊ぶ相手も気の合う仲間に偏りがちです。
これは人間関係として自然なことで、前述のとおり社交的なメンバー同士がよく集まったり、ゲームの趣味が合う者同士でユニットを組んだりといったケースがあるだけです。
実際ファンの間でも「ゆるいグループ分け」程度のものとして、例えば白上フブキさんやときのそらさんら1期生~2期生中心のグループ、戌神ころねさんや宝鐘マリンさんらゲーマーズ~3期生のグループ、さくらみこさんや赤井はあとさんがEN勢と国際交流するグループ…などが語られることがあります。
繰り返しますがこれらは公式設定ではなくファンが勝手に言っているだけの仲良し分類です。
メンバー本人たちも期を越えて幅広くコラボしており、明確な線引きは存在しません
それを無理やり「○○派vs△△派」と陣営対立のように捉えようとすると、かえって現実からズレた見方になるというわけです。
特にかなたさんはホロライブ内でも古株の一人で、突然の発表にファンは衝撃を受けました。
そうした卒業理由について公式発表では「会社との方向性の違い」「活動量の多さ(体調面)」と説明されています。
しかし一部では「派閥に入れなかったから辞めたのでは?」という憶測も出たのです。
「パーティー派閥」なる噂話とこの卒業時期が偶然重なり、「やっぱり仲間外れにされた人が辞めている?」という筋書きに仕立てられてしまいました。
だがこれも全くの見当違いです。
先に述べた通り、みこさん本人もカバー社も卒業者が派閥云々は根拠のない憶測だと否定しています。
ファンからすれば推しの卒業はショックゆえ、何か裏の理由を勘繰りたくなる心理も分かります。
しかし本人達が明かしている理由以上のものを妄想するのは、残されたメンバーにとっても迷惑な話です。

それどころか、「派閥がある」という説はちょっと状況を見れば矛盾だらけなのが分かります。
仮に噂のように「さくらみこ派」と「兎田ぺこら派」が対立しているなら、一緒にイベントなどできるはずがありません。
ところが実際には、2025年12月に兎田ぺこらさん主催で行われた天音かなたさんの卒業企画に、大空スバルさんや猫又おかゆさんといった「みこ派とされるメンバー」も普通に参加しているのです。
2日間にわたって開催されたそのMinecraftイベントに、スバルさんとおかゆさんは両日とも出席しました。
これだけでも、「ぺこら陣営がみこ陣営をハブる」ような対立構造は成り立っていないと分かります。
本当に険悪な派閥争いがあれば、主催側がライバル派閥のメンバーを呼ぶわけがないでしょうし、呼ばれた側も参加を断るはずです。
しかし現実は派閥とレッテルを貼られたメンバー同士が当たり前に共演し、協力しあっているのです。
これを見て「派閥なんて幻想だな」と確信したファンもいました。

また、情報統制の面から考えても派閥説には無理があります。
もし社内で厳しい派閥抗争があるなら、メンバーたちは派閥外に情報が漏れないよう行動するでしょう。
具体的には、派閥内だけで閲覧できる場所(メンバー限定配信など)で内輪イベントの打ち合わせをしたり、外部の「スパイ」に情報を盗まれないよう警戒するはずです。
ところがホロライブの大型企画は基本的に全体公開で準備が進められ、誰か特定の陣営だけに秘匿されるようなことはありません。
もし仮にメンバー間で「みこ派」「ぺこら派」というグループ分け認識が本当にあるなら、運営やタレント自身も当然その存在を把握しているでしょう。
にもかかわらず、さきほど述べたように派閥を跨いで協力する場面が見られる以上、派閥という概念自体が当てはまらないのです。

噂を信じている人たちは「調査員」と称して妄想を膨らませているようですが、そうした憶測は当のホロライブメンバー達の頑張りを否定することにもなりかねません。
実際「ぺこら派があるなら全員メン限配信にするだろうし…」といった指摘に対して、彼らがそれを無視する形で陰謀論を語っているに過ぎないのです。

さらに言えば、「さくらみこ派閥が運営に優遇されている」と主張する人々の論拠も弱いものです。
確かに最近、ホロライブ公式がくらみこさんの大きな業績を取り上げたツイートをした際、「去年兎田ぺこらさんが同様の快挙を成し遂げた時とは対応が違うじゃないか」と不満の声が上がったことがありました。
これは2025年末、みこさんが「The Game Awards 2025」のコンテンツクリエイター部門にノミネートされた際のことです。
前年にもぺこらさんが同部門にノミネートされていたのですが、その時と比べて公式の告知内容や盛り上げ方が違って見えたため、一部で「みこちだけ特別扱いか?」という指摘が出たのです。
しかし、これに関しては単に状況の違いや発信の仕方の変化によるものでしょう。
ホロライブ公式も年々情報発信が洗練されており、たまたま今年はTGAノミネートの告知に力を入れたという可能性もあります。
実際、2024年当時はTGAノミネート自体が初めての出来事で手探りだったのに対し、2度目の2025年は注目度も上がったため積極的な広報になったとも考えられます。
要は公式の動き一つひとつを「誰々派閥の優遇だ!」と穿った見方をする必要はないということです。
ホロライブ運営は多数のタレントを抱えており、全員を推したい場面・時期は異なります。
昨年はぺこらさん、今年はみこさん、その時々でスポットライトが当たるメンバーが違うだけで、恒常的に特定派閥だけを贔屓している証拠にはなりません。

根本的に言えば、ホロライブのタレント達は全員が個人事業主です。
つまり一人ひとりが独立した活動主体であり、誰か特定のメンバーをみんなで担いだところで、自分たちの利益が増えるわけではありません。
もし極端な派閥行動を取れば、逆に自分の取り分が減る可能性だってあるのです。
そのためビジネスモデル的にも、「○○派」を作って徒党を組むインセンティブはあまり無いと言えます。
むしろ各々が自分のファンを大事にしつつ、箱(ホロライブ全体)の人気も高めるために協力し合う関係にあるのが実情でしょう。
ホロライブは全員で一つのショーを作るアイドルグループに近い面もありますが、同時にソロのクリエイター集団でもあります。
競い合うより共に盛り上げようという文化が根付いているからこそ、世界的な成功を収めた側面も大きいのです。
前述のころねさんのように「みんなで協力してホロライブを盛り上げよう」という雰囲気があると指摘する声もあります。

さて、噂を否定する証拠はまだあります。
さくらみこさん本人が配信内で語った「パーティー」という言葉の意味にも注目しましょう。
彼女は仲の良いメンバーで頻繁に開いているパーティーについて質問された際、それを深刻な派閥会合のように捉えられていることに驚いていました。
実際のみこさんの説明によれば、「パーティー」は単に仕事終わりに集まる飲み仲間みたいなものだということです。
要するに、お互い暇な日が合えば「今日ゲームする?うち来る?」と声をかけあって集まる気軽なオフ会なのです。
これは会社勤めの同僚が終業後に居酒屋で親睦を深めるのと何ら変わらない話でしょう。
事実、桃鈴ねねさんがメンバー限定配信でこの「パーティー」話題に触れた際も、特別秘密主義の結社というニュアンスでは語っていません。
ねねさんは配信中にうっかりミュート漏れして裏での喋り声が流れてしまったことがありましたが、それも配信上のキャラと裏での姿が全く同じだったというエピソードがあります。
それほどまでに裏表なく仲良くしているだけで、それ以上でも以下でもないのです。
ですから、その「パーティーに呼ばれない=ハブられている」などと考えるのは飛躍しすぎというものでしょう。
実際問題、ホロライブメンバー全員が毎日顔を合わせているわけではなく、ソロ活動や外部案件で忙しい人もいれば、比較的時間に余裕のある人もいます。
仕事量やスケジュールの差が、たまたま「毎晩集まれる組」と「なかなか遊べない組」を生んでいるだけかもしれません。
それを「きっと派閥があるに違いない」と結び付けるのは、結論ありきのこじつけとしか言いようがありません。

実は一部では「ホロライブには派閥は無いけど問題が無いわけではない」という指摘もあります。
例えば古参(3期生まで)と新参(4期以降)で待遇に差があるのでは、といった声です。
確かにホロライブ黎明期を支えたメンバー達は自分のペースで仕事を選べる立場にあるのに対し、後発組は多忙を極めて余裕が無いケースがあるかもしれません。
実際、天音かなたさんは「仕事量が多く自分の時間が作れない」と卒業理由の一つに挙げていました。
しかし、こうしたマネジメント上の課題と「派閥がある」という噂は切り離して考える必要があります。
スケジュール調整や人員配置の問題は運営側の改善すべき点であり、そこに特定メンバーの陰謀論を持ち込むのは筋違いでしょう。
ホロライブ運営には成長過程での歪みがあるかもしれませんが、それは派閥闘争とは別物です。
仮に改善が必要な待遇差が存在するとしても、それは誰かの派閥支配によるものではなく組織としての構造的な課題です。
ファンとしては運営にフィードバックすることは大切ですが、根拠なくメンバー間の仲違いや陰謀を噂することは建設的ではありません。

最後に、噂に踊らされてしまった皆さんへのお願いです。
ネット上の情報は玉石混淆であり、特に匿名の「暴露話」には真偽不明なものが含まれます。
ホロライブ運営もたびたび虚偽情報の拡散には厳正に対処すると表明しています。
実際に2023年には、所属タレントが契約解除されたという捏造画像が出回り、それを投稿した人物に対し発信者情報の開示請求・損害賠償請求が行われた例もあります。
それほどまでに、事実無根の噂はタレントさん達を傷つけ、ひいてはファンの楽しみも奪ってしまう行為なのです。
新しくホロライブを好きになった皆さんには、ぜひ公式の発信や実際の配信内容を第一に信じてほしいと思います。
さくらみこさんはじめホロメン達が楽しそうに交流している姿を見れば、そこに陰湿な派閥抗争など無いことは明らかです。
むしろメンバー同士でじゃれ合ったりイジり合ったりしている様子からは、グループ内の絆と平和な雰囲気が伝わってくるはずです。
彼女たちは皆ホロライブという看板を一緒に背負う仲間であり、ライバルであり、大きな家族のようなものです。
一部ネット上で囁かれる派閥の噂話は、その温かい現実とはかけ離れた妄想だと言えるでしょう。

結論「パーティー派閥」なるものは存在しません
ホロライブ内に明確な派閥分断や優遇・冷遇の構造があるという主張には、信頼できる根拠が何一つありません。
逆に、公式声明やメンバー自身の発言、そして日頃のコラボやイベントの様子が、その噂を強く否定する証拠となっています。
噂に惑わされず、ホロライブの暖かい世界をそのまま楽しんでください。
推しの笑顔を曇らせるデマではなく、素敵な配信内容に注目するのがファンとしてあるべき姿ではないでしょうか。

管理人のひとこと
ホロライブはやっぱ「あったけぇ」じゃないか。
仲良しの集まりを無理に派閥なんて呼んでも、誰も得しないですよね。
これからも推し達には仲良く楽しく活動してほしいものです。

参考文献

赤井はあとさんが、ホロライブ内での派閥について語ったそうですが、いくつの派閥があって、誰がどこに属しているのでしょうか?明確な派... - Yahoo!知恵袋
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