「ホロライブの派閥」という言葉が、2025年末から2026年にかけてSNSで擦られ続けています。特にさくらみこを中心とした「パーティー派閥」「みこ夫妻派閥」、それに対立すると噂される「宝鐘マリン派」「兎田ぺこら派」──。最近ホロライブを知ったファンには困惑する話題ですが、結論から言えば「パーティー派閥なるものは明確な根拠のないデマであり、事実ではない」というのが、公式・本人発言・実際のコラボ実績から整合的に確認できる答えです。
この記事では、なぜこの噂が広まったのか、カバー社とさくらみこ本人がどう否定したのか、実際のホロライブ内の人間関係はどうなっているのか、そして「派閥がある」と主張する人たちの論拠の弱さまで、根拠を整理しながらフラットに検証します。
- 「パーティー派閥」騒動の発端──赤井はあと配信と「内部告発」文章
- カバー社「特定の発言が切り取られた」と公式声明──法的措置の警告も
- さくらみこ本人「もう我慢しているだけでは何も変わらない」
- ホロメン本人の証言──「ホロライブはあったけぇ」
- 「派閥」とされる仲良しグループの実態──ゆるい趣味分類にすぎない
- 派閥説の矛盾──「ぺこら主催にスバルが参加」する事実
- 「みこ優遇」論の根拠の弱さ──TGAノミネート対応の差は何だったのか
- ホロメンは個人事業主──派閥を組むインセンティブがない
- 「パーティー」の本当の意味──飲み仲間レベルの集まり
- 「派閥」と「待遇差問題」は別の議題として整理する
- 結論:「パーティー派閥」は存在しない、噂に踊らされない見方
- よくある質問(FAQ)
- 管理人のひとこと
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- 参考文献
「パーティー派閥」騒動の発端──赤井はあと配信と「内部告発」文章
まず「パーティー派閥」という言葉がどこから出てきたのか整理してみます。きっかけの一つは赤井はあと(はあちゃま)のある配信での発言だとされています。2025年10月末、はあちゃまが深夜の雑談で「誰と誰が仲が良いか」「グループっぽい関係があるか」といった話題に触れたとSNSで話題になりました。当該配信はアーカイブ非公開となりましたが、この内容が切り取られて拡散され、ホロライブ内に派閥があるのではという憶測が一気に広まってしまいました。さらに追い討ちをかけたのが、同じ頃にネット上に出回った「内部告発」と称する文章です。
その文章は「元ホロライブ運営社員」を名乗る人物が執筆したもので、2024年9月に投稿されたものでした。内容は衝撃的で、さくらみこが運営の特定幹部と内縁関係にあり、彼女をトップに押し上げるために人気メンバーとのユニット結成や視聴者数の不正工作まで行った、というものでした。さらに彼ら「みこ夫妻派閥」と称するグループが他の人気タレント(例として宝鐘マリンを中心とした常識派グループ)を排除するため嫌がらせを繰り返し、卒業者もそれが原因だ、という陰謀めいた内容です。いわばさくらみこ派閥が社内を牛耳り、気に入らないメンバーを公式企画から外したり卒業に追い込んだりしている、という強烈な主張でした。
カバー社「特定の発言が切り取られた」と公式声明──法的措置の警告も
この「内部告発」文章は瞬く間にSNSやまとめサイトで拡散され、一部ファンやアンチがこれを真に受けてしまいました。ホロライブの運営・カバー株式会社もこの状況を重く見て、2025年10月31日に公式声明を発表する事態となりました。
カバー社は声明で、「特定の配信内の発言が切り取られ、他のタレントに対する憶測や風説が飛び交っている」ことに対し、「到底看過できない」と抗議しました。特に「いじめが行われている」というような表現は、はあちゃまの配信での発言を曲解したミスリードだと明確に否定しています。さらに虚偽の情報や誹謗中傷には法的措置も辞さないと警告し、デマ拡散動画の削除も進めると発表されました。
さくらみこ本人「もう我慢しているだけでは何も変わらない」
翌11月1日には、当事者として渦中にいたさくらみこ本人もYouTube配信で声明を出しました。配信タイトルは「応援してくれているみなさんと誹謗中傷をしている人へ」。この中でみこは、例の社内リークとされる情報について「虚偽の内容」だとはっきり言及しました。また、この件は現在運営のカバー社が対応中であることも明らかにしています。
みこは長年、SNS上で根拠のない憶測やデマによる中傷を受けてきましたが、今回ついに「もう我慢しているだけでは何も変わらない」と感じて勇気を出して発言に踏み切ったと語りました。視聴者に対しては、「事実でないこと、事実か分からないことに対して憶測を広める投稿は慎重になってほしい」と呼びかけ、「本当か分からないことで人を傷つけないようにお願いします」と強い言葉で訴えました。
つまり公式・本人の立場から明確に「派閥なんてものは無い」という否定声明が出た形です。カバー社もさくらみこも揃って、SNSで流布する「真偽不明の社内リーク情報」はデマであると断言しています。この時点で「パーティー派閥」騒動の信憑性は大きく揺らいだと言えます。
ホロメン本人の証言──「ホロライブはあったけぇ」
では、実際のホロライブ内の様子はどうなのでしょうか。本当に特定のメンバーだけが結託して優遇され、他を排除するような「派閥闘争」があるのか、客観的な事実を見ていきます。
結論から言えば、ホロライブ内に旧来の政治的派閥のようなものは存在しません。確かにメンバー間には仲の良いグループや頻繁に遊ぶ相手の傾向はあります。しかしそれは友人関係の範疇であって、「派閥」と呼ぶほど排他的・権力的な集団ではないのです。例えばYahoo知恵袋でも「ホロライブの派閥騒動って何が本当なの?」という質問が複数投げかけられており、その中で「陽キャ(社交的)グループと陰キャ(内向的)グループのノリの違いで、合う合わないはある」「リスナーが過剰に反応しすぎでは」という冷静な指摘も見られます。
実際、ホロライブメンバー本人たちも「ホロライブにはギスギスした派閥争いなんて無い」と口を揃えています。戌神ころねと大空スバルの対談配信でも、ころねが「ホロライブに入る前は女の集団だから怖かった。昔女子ばかりの職場でいじめられたことがあったから…」と告白しました。ところが実際に入ってみると「みんな優しくて、逆に『えっこんなに優しいの?裏ある!?』って怖くなった」ほどだったと笑いながら語っています。スバルも「ホロライブって本当にみんな優しいよね。嘘だって言われるけど本当に優しい」と強調し、ころねも何度も「ほんとにみんな優しいんだよね」と同意していました。
「ホロライブはあったけぇ」という言葉はファン間でもよく使われる名言になっており、多くのホロメンが「入ってから女子特有のギスギスが無くてビックリした」と述べています。裏表のない優しい人たちが集まっている、というのが当事者の証言です。
「派閥」とされる仲良しグループの実態──ゆるい趣味分類にすぎない
このように人間関係の雰囲気は良好で、内部抗争のような話は聞こえてきません。ではなぜ「派閥」などという噂が出てしまうのか。一つには仲良しグループ=派閥と短絡的に捉える誤解があります。ホロライブはメンバー数が非常に多いため、コラボやプライベートで遊ぶ相手も気の合う仲間に偏りがちです。これは人間関係として自然なことで、社交的なメンバー同士がよく集まったり、ゲームの趣味が合う者同士でユニットを組んだりするケースがあるだけです。
実際ファンの間でも「ゆるいグループ分け」程度のものとして、例えば白上フブキやときのそらら1期生〜2期生中心のグループ、戌神ころねや宝鐘マリンらゲーマーズ〜3期生のグループ、さくらみこや赤井はあとがEN勢と国際交流するグループ……などが語られることがあります。繰り返しますがこれらは公式設定ではなくファンが勝手に言っているだけの仲良し分類で、メンバー本人たちも期を越えて幅広くコラボしており、明確な線引きは存在しません。
そして天音かなたの卒業とこの噂が時期的に重なり、「やっぱり仲間外れにされた人が辞めている?」という筋書きに仕立てられてしまった面もあります。ですがこれも見当違いで、みこ本人もカバー社も「卒業者が派閥云々」は根拠のない憶測だと否定しています。公式発表では「会社との方向性の違い」「活動量の多さ(体調面)」と説明されており、派閥論を絡めるのは事実から離れた憶測です。
派閥説の矛盾──「ぺこら主催にスバルが参加」する事実
それどころか、「派閥がある」という説は状況をちょっと見れば矛盾だらけです。仮に噂のように「さくらみこ派」と「兎田ぺこら派」が対立しているなら、一緒にイベントなどできるはずがありません。ところが実際には、2025年12月に兎田ぺこら主催で行われた天音かなた卒業企画に、大空スバルや猫又おかゆといった「みこ派とされるメンバー」も普通に参加しています。2日間にわたって開催されたMinecraftイベントに、スバルとおかゆは両日とも出席しました。
これだけでも、「ぺこら陣営がみこ陣営をハブる」ような対立構造は成り立っていないとわかります。本当に険悪な派閥争いがあれば、主催側がライバル派閥のメンバーを呼ぶわけがないですし、呼ばれた側も参加を断るはずです。しかし現実は、派閥とレッテルを貼られたメンバー同士が当たり前に共演し、協力しあっているのです。これを見て「派閥なんて幻想だな」と確信したファンも少なくありません。
また、情報統制の面から考えても派閥説には無理があります。もし社内で厳しい派閥抗争があるなら、メンバーたちは派閥外に情報が漏れないよう行動するでしょう。具体的には、派閥内だけで閲覧できる場所(メンバー限定配信など)で内輪イベントの打ち合わせをしたり、外部の「スパイ」に情報を盗まれないよう警戒するはずです。ところがホロライブの大型企画は基本的に全体公開で準備が進められ、誰か特定の陣営だけに秘匿されるようなことはありません。にもかかわらず派閥を跨いで協力する場面が見られる以上、「派閥」という概念自体が当てはまらないのです。
「みこ優遇」論の根拠の弱さ──TGAノミネート対応の差は何だったのか
「さくらみこ派閥が運営に優遇されている」と主張する人々の論拠も弱いものです。確かに最近、ホロライブ公式がさくらみこの大きな業績を取り上げたツイートをした際、「去年兎田ぺこらが同様の快挙を成し遂げた時とは対応が違うじゃないか」と不満の声が上がったことがありました。これは2025年末、みこが「The Game Awards 2025」のコンテンツクリエイター部門にノミネートされた際のことです。
前年にもぺこらが同部門にノミネートされていましたが、その時と比べて公式の告知内容や盛り上げ方が違って見えたため、一部で「みこちだけ特別扱いか?」という指摘が出ました。しかしこれに関しては単に状況の違いや発信の仕方の変化によるものでしょう。ホロライブ公式も年々情報発信が洗練されており、たまたま今年はTGAノミネートの告知に力を入れた可能性もあります。実際、2024年当時はTGAノミネート自体が初めての出来事で手探りだったのに対し、2度目の2025年は注目度も上がったため積極的な広報になったとも考えられます。
要は公式の動き一つひとつを「誰々派閥の優遇だ!」と穿った見方をする必要はないということです。ホロライブ運営は多数のタレントを抱えており、全員を推したい場面・時期は異なります。昨年はぺこら、今年はみこ、その時々でスポットライトが当たるメンバーが違うだけで、恒常的に特定派閥だけを贔屓している証拠にはなりません。
ホロメンは個人事業主──派閥を組むインセンティブがない
根本的に言えば、ホロライブのタレント達は全員が個人事業主です。つまり一人ひとりが独立した活動主体であり、誰か特定のメンバーをみんなで担いだところで、自分たちの利益が増えるわけではありません。もし極端な派閥行動を取れば、逆に自分の取り分が減る可能性だってあります。そのためビジネスモデル的にも、「○○派」を作って徒党を組むインセンティブはあまり無いと言えます。
むしろ各々が自分のファンを大事にしつつ、箱(ホロライブ全体)の人気も高めるために協力し合う関係にあるのが実情です。ホロライブは全員で一つのショーを作るアイドルグループに近い面もありますが、同時にソロのクリエイター集団でもあります。競い合うより共に盛り上げようという文化が根付いているからこそ、世界的な成功を収めた側面も大きいのです。
「パーティー」の本当の意味──飲み仲間レベルの集まり
そもそも騒動の起点になった「パーティー」という言葉の意味にも注目しましょう。さくらみこ本人が配信内で語ったところによれば、「パーティー」は仲の良いメンバーで頻繁に開いているものを指しており、それを深刻な派閥会合のように捉えられていることに本人も驚いていました。
みこの説明を要約すると、「パーティー」は単に「仕事終わりに集まる飲み仲間」みたいなもの。お互い暇な日が合えば「今日ゲームする?うち来る?」と声をかけあって集まる気軽なオフ会です。会社勤めの同僚が終業後に居酒屋で親睦を深めるのと何ら変わらない話で、「パーティーに呼ばれない=ハブられている」と考えるのは飛躍しすぎでしょう。実際問題、ホロライブメンバー全員が毎日顔を合わせているわけではなく、ソロ活動や外部案件で忙しい人もいれば、比較的時間に余裕のある人もいます。仕事量やスケジュールの差が、たまたま「毎晩集まれる組」と「なかなか遊べない組」を生んでいるだけかもしれません。
「派閥」と「待遇差問題」は別の議題として整理する
一部では「ホロライブには派閥は無いけど問題が無いわけではない」という指摘もあります。例えば古参(3期生まで)と新参(4期以降)で待遇に差があるのでは、といった声です。確かにホロライブ黎明期を支えたメンバー達は自分のペースで仕事を選べる立場にあるのに対し、後発組は多忙を極めて余裕が無いケースがあるかもしれません。実際、天音かなたは「仕事量が多く自分の時間が作れない」と卒業理由の一つに挙げていました。
しかし、こうしたマネジメント上の課題と「派閥がある」という噂は切り離して考える必要があります。スケジュール調整や人員配置の問題は運営側の改善すべき点であり、そこに特定メンバーの陰謀論を持ち込むのは筋違いです。仮に改善が必要な待遇差が存在するとしても、それは誰かの派閥支配によるものではなく組織としての構造的な課題です。
結論:「パーティー派閥」は存在しない、噂に踊らされない見方
最後に、噂に踊らされてしまった皆さんへ。ネット上の情報は玉石混淆であり、特に匿名の「暴露話」には真偽不明なものが含まれます。ホロライブ運営もたびたび虚偽情報の拡散には厳正に対処すると表明しており、実際に2023年には所属タレントが契約解除されたという捏造画像が出回り、それを投稿した人物に対し発信者情報の開示請求・損害賠償請求が行われた例もあります。事実無根の噂はタレント達を傷つけ、ひいてはファンの楽しみも奪ってしまう行為です。
新しくホロライブを好きになった方には、ぜひ公式の発信や実際の配信内容を第一に信じてほしいところです。さくらみこをはじめホロメンたちが楽しそうに交流している姿を見れば、そこに陰湿な派閥抗争など無いことは明らかです。むしろメンバー同士でじゃれ合ったりイジり合ったりしている様子からは、グループ内の絆と平和な雰囲気が伝わってくるはずです。
結論:「パーティー派閥」なるものは存在しません。ホロライブ内に明確な派閥分断や優遇・冷遇の構造があるという主張には、信頼できる根拠が何一つありません。逆に、公式声明やメンバー自身の発言、そして日頃のコラボやイベントの様子が、その噂を強く否定する証拠となっています。噂に惑わされず、ホロライブの暖かい世界をそのまま楽しんでください。
よくある質問(FAQ)
ホロライブに「派閥」は本当に存在しますか?
結論として、ホロライブ内に明確な派閥対立は存在しません。カバー社・さくらみこ本人ともに2025年10〜11月に公式声明で否定しており、メンバー同士のコラボ実績やイベント参加状況からも、派閥的な対立構造は確認できません。
「パーティー派閥」とは何ですか?
2025年10月末に赤井はあと配信の発言が切り取られて拡散され、SNSやまとめサイトで広まった噂です。さくらみこを中心に「特別な仲間内グループ」が運営を牛耳っているとされましたが、根拠のないデマであるとカバー社・本人が公式に否定しています。
「みこ夫妻派閥」とは?
2024年9月に元ホロライブ運営社員を名乗る人物がnoteに投稿した暴露記事に登場する架空の派閥名です。さくらみこが運営幹部と内縁関係にあり、特定メンバーを排除しているとする内容ですが、信頼できる根拠は一切ありません。
カバー社は派閥の噂についてどう対応しましたか?
2025年10月31日に公式声明を発表し、「特定の配信内の発言が切り取られ、他のタレントに対する憶測や風説が飛び交っている」状況を「到底看過できない」と抗議しました。虚偽情報の拡散には法的措置も辞さないと警告しています。
さくらみこは派閥の噂についてどう発言しましたか?
2025年11月1日のYouTube配信「応援してくれているみなさんと誹謗中傷をしている人へ」で、社内リーク情報を「虚偽の内容」と明確に否定しました。「もう我慢しているだけでは何も変わらない」と語り、ファンに憶測の拡散を慎むよう呼びかけました。
「派閥がある」という人の論拠は?
主に①赤井はあとの切り抜き発言、②2024年9月の元社員note記事、③TGAノミネート時の公式対応の差、の3つが根拠とされます。しかし①は曲解、②は真偽不明、③は単なる広報の発展段階の違いと説明可能で、いずれも派閥の存在を立証する証拠にはなっていません。
管理人のひとこと
ホロライブはやっぱ「あったけぇ」じゃないか、というのが個人的な感想です。仲良しの集まりを無理に派閥なんて呼んでも、誰も得しないですよね。これからも推し達には仲良く楽しく活動してほしいものです。
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