ついに、明日です。秘密結社holoX──ラプラス・ダークネス、鷹嶺ルイ、博衣こより、風真いろはの4人による初のリアル単独ライブ「First MISSION」が、2026年4月29日(水・祝)、ぴあアリーナMMで開幕します。2021年11月のデビューから4年5ヶ月、5期生ねぽらぼが約2年11ヶ月で初単独ライブに到達したのと比べると、けっこうな時間がかかった単独ライブ。それだけに、ファンの間では「ようやく」という言葉が飛び交っています。
ライブ前に、4月8日には1stアルバム「Secret ORDER」(全11曲)も発売済み。リード曲「暁闇エクスデス」「常夜リペイント」を含めた11曲を、4人体制で初めてフルパッケージとして提示する一夜になります。明日に向けて、ライブ詳細・アルバム・holoXがここまで歩んできた4年5ヶ月を整理しておきます。
ライブ詳細──4/29ぴあアリーナMM、配信&アジアLVも
正式タイトルは「秘密結社holoX Live 2026『First MISSION』」。ハッシュタグは#SSholoX世界リペイント計画。会場は神奈川県横浜市みなとみらい3-2-2のぴあアリーナMMで、収容約1万2000人規模のアリーナです。みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩7分、JR桜木町駅徒歩7分の好立地。
スケジュールは開場16:30/配信開始17:30/開演18:00の1公演。チケットはSS席14,000円、S席12,800円、A席9,800円、B席8,600円、注釈付指定席7,100円という階段で、配信チケットはSPWN/ZAIKOで6,800円(手数料別)。配信アーカイブの視聴期限は5月29日23:59までなので、今夜中に配信チケットを押さえておくのが吉です。
ライブビューイングはアジア各国の映画館でも実施されます。香港・マカオはEmperor Cinema、韓国・マレーシア・タイ・インドネシアはLive Viewing Entertainment、台湾はVieShow。日本国内のLV情報も特設サイトNEWSページで案内が出ています。注釈付指定席が設定されているあたり、花道や可動ステージなど大型演出がある可能性は高そうです。明日の本番でないと答え合わせはできませんが、布陣を見るかぎりholoXがリソースをガッツリ突っ込んでいるのは確実。
1stアルバム「Secret ORDER」全11曲を整理
4月8日にリリースされた1stアルバム「Secret ORDER」は、完全生産限定盤9,900円・通常盤3,850円の2形態。完全生産限定盤には4周年記念キービジュアルのミニアクリルブロック、識別ドッグタグ、歌詞ペーパーなど特典てんこ盛り。通常盤も初回生産分にはメンバーソロのアナザージャケット全4種ランダム封入と、ファンとしては財布のヒモが緩む構成になっています。
11曲のラインナップを並べておきます。①常夜リペイント(yuzen)、②迷宮なラビリンス(ハヤシベトモノリ)、③饗宴ソリダリティ〜SHAKE★NABE〜(宮腰侑子・坂本夏樹)、④ちょ〜ゆめドデッカい!(小池竜暉・野口大志)、⑤暁光クロニクル(*Luna)、⑥暁闇エクスデス(PandaBoY、リード曲)、⑦スキデカ!〜スキはデカく回顧録?〜(原口沙輔)、⑧Private EyeZ(浦島健太・新Q)、⑨Just for X(Yutako)、⑩爆鳴DIVER!!!!(ヒゲドライバー)、⑪常夜リペイント re:paint ver.(yuzen)。──作家陣を見ると、楽曲提供陣がそうそうたるラインナップで、本気で勝負に来ています。
「常夜リペイント」はholoXを代表する1曲としてMV300万再生超のヒット曲になっています。re:paint ver.が11曲目に据えられているのも、アルバム全体を「最初と最後を常夜リペイントで挟む」という象徴的な構成になっていて、ライブのセトリ予想でも当然開幕か終曲のどちらかに来るだろうと言われています。「暁闇エクスデス」は2025年12月2日に先行配信されたリード曲で、PandaBoYのエッジの効いたサウンドが秘密結社のダーク方面のキャラクターと噛み合っています。
4年5ヶ月の歴史──「悲願」と呼ばれる理由
holoXのデビューは2021年11月26日〜30日の5日連続配信。当時はラプラス・ダークネス、鷹嶺ルイ、博衣こより、沙花叉クロヱ、風真いろはの5人体制でした。デビュー前から全員10万登録の銀盾内定、初配信は全員同時接続10万超、ラプラスは1日で30万登録突破という、ホロライブ史上もっとも勢いのあるデビューのひとつでした。
2022年6月には3D化が完了し、3Dアジト集合配信「世界征服に向けて」が話題に。同年から24年にかけては、ラプラスの長期休止(精神的不調、声帯結節)、風真いろはの体調不良、こよりの圧倒的な配信量による単独路線化など、ユニットとしての足並みを揃えるのが構造的に難しかった時期が続きました。2023年12月の2周年記念ライブ、2025年1月の3周年3Dライブ(風真いろは復帰のタイミングでもあった)と、節目ごとに4〜5人で集まる動きはあったものの、「ホロライブのリアル単独ライブ」に到達するまでには想像以上に時間が必要でした。
そして2025年1月26日、沙花叉クロヱが卒業。卒業ライブの同接34万人超は、ホロライブ卒業ライブとしては最高クラス。holoXは6期生として初めて「卒業者を出すユニット」になりました。残された4人がそこから1年3ヶ月で初の単独ライブに辿り着く、というのが今回の文脈です。「クロヱを背負った4人体制」として、明日のステージは始まります。
メンバー4人、それぞれのここを見ろ
ラプラス・ダークネス(@LaplusDarknesss)は秘密結社holoXの総帥。デビュー以降、2022年12月の精神不調休止と2024年1月の重度の声帯結節休止という2回の長期休止を経験している分、初の単独ライブの感慨は他の3人とはまた別の次元にあるはずです。139cmの身長と引き換えに持っている圧倒的なバッジ──ラプラスがソロで歌うパートは、それだけで一つのドラマになりそう。
鷹嶺ルイ(@takanelui)は女幹部・司令塔ポジション。ハスキーで力強い低音と大人びた歌声で、歌枠人気がholoX随一。2023年11月のオリ曲「ホロホーク」はYouTubeで330万再生を超え、2025年6月には『コードギアス』宣伝アンバサダーにも就任しています。ライブのMC進行はおそらくルイが軸になるはずで、「姉御の声で全体をまとめる」絵面が見えてきます。
博衣こより(@hakuikoyori)は研究員。ホロライブ随一の高頻度・長時間配信で、2022年は約1800時間、2023年は約2000時間という化け物じみた稼働実績を持ちます。ファン名は「助手くん」、メンバーシップは「こよりの研究室」、朝の情報番組「朝こよ」レギュラー。2024年4月には日清カップヌードルコラボでオンラインソロライブも経験済みなので、アリーナの空気感に4人の中でいちばん慣れているとも言えます。
風真いろは(@kazamairoha)は用心棒。6期生最速の3Dお披露目(2022年6月9日)からホロライブ最強クラスのフィジカルで知られ、3Dパートのダンス精度は折り紙付き。2024年末の体調不良でholoX 3周年ライブ延期の原因になったものの、2025年6月に生誕LIVE「これが風真いろはです!〜Reversible〜」で完全復活。剣士キャラのキレと、本人の役者っぽい歌唱力で、3Dパートの華になるはずです。
「holoX解散説」を吹き飛ばす一夜
こよりのソロ路線が確立してから、ファン界隈では一時期「holoX解散説」が囁かれた時期がありました。クロヱの卒業、ラプラスの2度の休止、いろはの体調不良──不安要素が積み重なって、「もうユニットとしては動かないのでは」というネガティブな読みも流通していたのは事実です。
その流れを、2025年11月の4周年特設と1stアルバムリリース、そして4/29の単独ライブでひっくり返しに来ているわけです。「holoXはまだ続く」「4人で揃ってアリーナを成立させる」という意思表示として、これ以上わかりやすい形はありません。明日のステージは、解散説を物理で殴り返す一夜になります。
注目すべきは、4人それぞれが個別に強い活動軸を持っていること。ソロでも成り立つメンバーが、それでも「holoX」というユニットに集まってアルバムを出し、アリーナを埋める──というのは、ユニット単位での価値を信じている運営とメンバーの両方の意思の表れです。明日のセットリストでアルバム11曲がどう配置され、4人体制でしか作れないユニット曲がどう響くのか、現場と配信両方で見届ける価値があります。
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管理人のひとこと
正直、5期生ねぽらぼが約3年で単独ライブに到達したのを見ていた身からすると、holoXはずいぶん時間がかかった、という体感です。でも、その遅れの中身が「メンバーの体調」「卒業」「ユニット内の役割の変化」だったことを思い返すと、4人が4人とも揃ってアリーナのステージに立つこと自体が、ちょっと尊いと思えてきます。
個人的には、ラプラスがメインの曲で「総帥が帰ってきた」を確認できる瞬間が、いちばんグッと来そうな予感です。配信チケット、まだの方は今夜中に押さえておきましょう。明日の18時、ぴあアリーナMMで会いましょう。
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