「誕生日にグッズ出る事務所、いいなぁ~(#^.^#)」──ホロスターズに残留して活動を続けるアステル・レダが6月7日深夜にXへ投稿したこの一文が、波紋を広げています。投稿のタイミングが角巻わための生誕グッズ発表の直後だったことから「わためへの当てつけでは」という受け取り方が広がり、まとめサイトが連日記事化する騒ぎになりました。
ただ、この件は切り取られた構図だけで判断すると見誤る要素がいくつかあります。投稿の現物、時系列、そしてアステルが置かれている状況。順番に整理します。
何が投稿されたのか──6月7日深夜、11文字と顔文字
投稿があったのは日本時間6月7日の午前0時52分。文面は冒頭に挙げた一文のみで、誰かの名前や具体的な事務所名はありません。この投稿は記事執筆時点でも削除されておらず、現存しています。
削除していないという事実は、それ自体が一つのメッセージです。炎上を恐れて引っ込めるつもりはない、少なくとも本人は撤回すべき発言だと考えていない──そう読み取れます。
なぜ燃えたのか──わため生誕グッズ発表直後というタイミング
火が付いた理由は、ほぼタイミングに尽きます。投稿の直前、同じ誕生日週の角巻わための生誕記念グッズが発表されていました。この並びで「誕生日にグッズ出る事務所、いいなぁ」と書けば、わためへの、ひいてはホロライブ側への皮肉と受け取る人が出るのは避けられません。
実際、ホロライブファンの一部からは「推しを引き合いに出された」と反発が噴出。SNS上ではアステルとファンの間で応酬めいたやり取りもあったと報じられ、まとめサイトでは「大炎上」「契約解除すべき」といった強い言葉が並びました。正式な謝罪や釈明のポストは、現時点で確認されていません。
もう一つの読み方──6月6日はアステル自身の誕生日だった
ここで押さえておきたい事実があります。アステル・レダの誕生日は6月6日。つまりあの投稿は、自分の誕生日が終わった直後の深夜に書かれたものです。
ホロスターズは4月3日の運営体制変更で、新規グッズやボイスの販売体制が縮小されています。誕生日が来ても、以前のような記念グッズは出ない。その夜に「誕生日にグッズ出る事務所、いいなぁ~」と書く──この文脈で読めば、特定の誰かへの当てつけというより、自分の置かれた状況への嘆きとして読むほうが自然だ、という見方も十分に成り立ちます。
どちらの読みが正解かは、本人にしか分かりません。ただ少なくとも、「わためを攻撃した」と断定できる材料はなく、解釈が割れること自体がこの投稿の燃え方の本質です。
背景にある構造──「残留」は安泰ではなかった
この騒動が単なる失言案件と違うのは、背景にホロスターズ縮小の構造問題が透けて見えるからです。6名の配信活動終了ばかりが注目されますが、残留した6名も「個人活動を主軸とした方針」への移行であり、スタジオ利用・新規グッズ・楽曲制作のサポートは縮小されたままです。
つまり残留組は、「残れた側」であると同時に、会社の手厚い支援なしで自力で稼ぐ体制を求められている側でもあります。卒業していく仲間を見送りながら、自分たちのグッズは出ない。その状況でメンタルを平らに保てというほうが酷だ、という同情的な声も、騒動の中で確かに存在しました。
一方で、「気持ちは分かるが、公開の場で書けば隣の箱のファンを傷つける」という批判にも理があります。本音の置き場所がない──ホロスターズ縮小が残した宿題は、卒業した6人だけの問題ではないということを、この11文字が図らずも可視化した形です。
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管理人のひとこと
正直、この投稿を最初に見たとき「うわ、燃える」と思いました。同時に、6月6日の翌日深夜という時刻を知って、胸が痛くなったのも本当です。誕生日の夜中に、グッズの出る隣の箱を眺める気持ちは、想像するだけでしんどい。
擁護も断罪もしませんが、一つだけ。この件で一番割を食うのは、何も悪くないわためです。解釈合戦がこれ以上わために飛び火しないことを、個人的には願っています。
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