8月11日20時57分、宝鐘マリンの7周年記念3D LIVEが始まりました。タイトルからして「【水着新衣装お披露目!!】#宝鐘マリン7周年3DLIVE」。最大同接は168,251人。夏休みシーズンとはいえ平日火曜の夜に、16.8万人が同時に集まりました。
7月30日の生誕祭「重大告知7連発」から13日。前日8月10日には野外フェスLuckyFesの大トリ、翌12日には水着おうち3Dお披露目と、この2週間のマリンは異常な過密日程でした。ライブ本編のセトリとサプライズ、「事故」の顛末まで、7周年ウィークをまとめて記録します。
最大同接16.8万人──数字で見る8月11日の夜
ライブは20時57分から22時8分までの約70分。最大同接168,251人という数字は、hololyzerの実測と各種まとめの報告が一致しています。比較対象を挙げると、昨年2025年7月30日の生誕3D LIVEがhololyzer集計で153,534人。1年で約1.5万人の上積みです。マリンの周年単独ライブ自体が1周年・3周年・4周年以来なので、「周年ライブ」としては約3年ぶりでした。
アーカイブの伸びも速く、2日後の8月13日時点で本編再生数は110万回を超えています。さらにライブ終了直後の22時5分には、新曲のアニメMV「きゃぴ」がプレミア公開。hololyzerの集計ではプレミア待機だけで同接39,265人を集め、こちらも2日で62万再生に到達しました。作詞作曲はてにをは、アニメ制作はサンジゲン、コンテにはマリン本人も参加しています。
発端は生誕祭「重大告知7連発」──7月30日
この7周年ウィークの設計図が示されたのが、7月30日の生誕祭配信でした。枠タイトルは「重大告知が7個あります!!!!!!!7周年だけに!!!!!!!」。hololyzerの集計で同接56,106人を集めたこの配信で発表されたのは、①水着3D新衣装 ②8月11日の7周年3D LIVE ③ゲストにかぐや(映画『超かぐや姫!』)で初共演 ④ファンと共作する新曲+アニメMV企画 ⑤ファン参加のコーラス収録 ⑥矢吹健太朗描き下ろしのホロカカード(Vジャンプ2026年10月特大号付録)⑦新曲「BooooM!!!」MV公開──という7連発です。
⑦の「BooooM!!!」は生誕祭直後の21時にMVが公開され、8月13日時点で134万再生。アニメ『株式会社マジルミエ』第2期のEDテーマでもあり、7周年ウィークの間に「BooooM!!!」と「きゃぴ」というテイストの違う2本のMVが並んだことになります。①の水着3D新衣装は8月11日のライブ本編で、そのおうち3D版は翌12日の配信でそれぞれお披露目されました。
前夜のカウントダウン枠のタイトルは「三十路の向こう側」。hololyzerの集計ではこの枠だけでスパチャ約241万円が飛んでいます。当日の本人ツイートは「6回目のお誕生日を迎えました!!!!!!🎂 そしてまもなく7周年を迎えます」。6回目の誕生日と7周年が同時に来る、いつもの船長の年齢設定です。
セトリ全記録──3期生の開幕からしぐれうい、米津玄師カバーまで
ライブ概要欄のゲストクレジットは白上フブキ・大神ミオ・戌神ころね・兎田ぺこら・不知火フレア・白銀ノエル・森カリオペ・こぼ・かなえる・しぐれうい・かぐやの11名。開幕は3期生4人(マリン・ぺこら・フレア・ノエル)でCANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」という、いきなり飛ばす選曲でした。
続いてママであるしぐれういと「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」「美少女無罪♡パイレーツ」の親子2連発。こぼ・かなえるとは「I I I」と米津玄師「IRIS OUT」、ミオ・ころねとはBUMP OF CHICKENの「ray」。ホロ内外の楽曲を横断する、カラオケ大会のような構成です。
中盤の山場がフブキ・カリオペと組んだホロライブメドレー。セトリまとめによれば、Our Bright Parade→BLUE CLAPPER→KONKON Beats→#あくあ色ぱれっと→ビビデバ→失礼しますが、RIP♡→Doggy god’s street→もぐもぐYUMMY!→I’m Your Treasure Box→Suspect→Shiny Smily Story(2022 ver.)の11曲を繋ぐ大ボリュームで、すいせいやカリオペ、ころね、おかゆの曲までが次々流れる「ホロライブ7年分の走馬灯」のようなブロックでした。
メドレーに紛れ込んだ「#あくあ色ぱれっと」──卒業したあの子の曲
そのホロライブメドレーの中に、今回いちばんの不意打ちがありました。卒業した湊あくあの「#あくあ色ぱれっと」のサプライズカバーです。ライブ最中の21時19分頃、Xには「あくあ色ぱれっと😭😭😭」「あくたんの曲 あくあマリンは永遠や!!」という実況が流れました。
誤解のないように書いておくと、あくあ本人がステージに登場したわけではありません。あくまでマリンたちによる楽曲の披露です。それでも、「あくあマリン」と呼ばれた仲の相方の曲を、7周年の晴れ舞台のメドレーにそっと差し込む。概要欄には今も「湊あくあ&宝鐘マリン親子LINEスタンプ」のリンクが残っています。卒業から時間が経っても、こういう形で曲は歌い継がれていくわけです。
「事故もありましたが」──暗転からのやり直し、そして440万人
本人が翌日のツイートで触れた「記念すべきライブ中に事故もありましたが…」の正体は、こぼ・かなえるとの「I I I」披露中に配信画面が突然暗転したトラブルでした。KAI-YOUのレポートによれば、同曲は改めて最初から披露し直し。生配信の3Dライブでは珍しい「same曲2回目」で、かえって記憶に残る場面になりました。詳しい顛末は翌12日の振り返り配信で本人が語っています。
同じツイートで報告されたのが「チャンネル登録者440万人もありがとうございます!! 500万人目指して」。マリンは2025年5月5日に国内VTuber初の400万人を達成していて、そこから1年3ヶ月で40万人を上積みしたことになります。ちなみに400万人の記念配信を開いたのは約10ヶ月後の2026年2月末で、節目を溜めてから放出するのが船長流。500万人はもう「夢」ではなく工程表の数字です。
かぐやと初共演──Netflix映画『超かぐや姫!』からの越境ゲスト
今回のゲストで異彩を放っていたのが、かぐや(CV: 夏吉ゆうこ)です。1月からNetflixで世界配信中の映画『超かぐや姫!』(スタジオコロリド制作、監督は『チェンソーマン』OP映像などの山下清悟)の主人公で、月から来た少女が仮想空間でライバー活動をするという、VTuber文化ど真ん中の設定のキャラクター。7月30日の生誕祭で出演が発表され、マリンとは初共演でした。
2人が披露したのは、劇中歌のHoneyWorks曲「私は、わたしの事が好き。」と、マリンのオリジナル曲「コンプレックス♡プリンセス」のデュエット。後者の3D LIVE映像は翌12日正午に単体で公開され、1日で21万再生を超えています。アニメ映画のキャラクターがホロライブの3Dライブに出演して一緒に歌う──境界が溶ける瞬間を見られたのも、この夜の収穫でした。
前日はフェス大トリ、翌日は水着おうち3D──過密すぎる7周年ウィーク
恐ろしいのは、このライブが単発ではなかったことです。前日の8月10日、マリンはハコス・ベールズとLuckyFes’26(国営ひたち海浜公園)のWING STAGEで大トリを務めていました。LuckyFes史上初のVTuber出演で、「ウィーゴー!」から「I’m Your Treasure Box」「美少女無罪♡パイレーツ」「III」まで9曲を披露。リアルフェスの大トリを歌った翌日に、自分の7周年3Dライブを本番でやっているわけです。
そして翌12日には水着おうち3Dお披露目を兼ねた振り返り配信(hololyzer集計でスパチャ約92万円)。さらに8月21日発売のVジャンプ10月特大号には、矢吹健太朗の描き下ろしホロカカードと対談が載ります。To LOVEるの作者が描く船長のカードは付録として話題になること確実で、7周年の余熱は月末まで続きます。生誕祭からの13日間、告知した7連発を順番に消化しながら、フェスとライブの本番を挟む。7年目のマリンは、稼働量からして規格外です。
よくある質問
宝鐘マリン7周年3D LIVEの同接・再生数は?
2026年8月11日20時57分からの約70分で、最大同接は168,251人でした。アーカイブは2日後の8月13日時点で110万再生を超えています。昨年の生誕3D LIVE(約15.3万人)を上回る数字です。
湊あくあは7周年ライブに出演した?
本人の出演はありません。ホロライブメドレーの中で、卒業した湊あくあの楽曲「#あくあ色ぱれっと」がサプライズでカバー披露されました。ライブ中のXでは「あくあマリンは永遠」といった実況が流れました。
ゲストは誰が出た?
概要欄のクレジットは白上フブキ、大神ミオ、戌神ころね、兎田ぺこら、不知火フレア、白銀ノエル、森カリオペ、こぼ・かなえる、しぐれうい、かぐや(『超かぐや姫!』)の11名です。開幕は3期生4人での「倍倍FIGHT!」でした。
ゲストの「かぐや」とは誰?
2026年1月からNetflixで世界配信中の映画『超かぐや姫!』の主人公(CV: 夏吉ゆうこ)です。月から来た少女が仮想空間でライバー活動をする物語のキャラクターで、7月30日の生誕祭で出演が発表され、今回がマリンとの初共演でした。2人で「私は、わたしの事が好き。」と「コンプレックス♡プリンセス」を披露しています。
ライブ中の「事故」とは何があった?
こぼ・かなえるとの「I I I」披露中に配信画面が暗転するトラブルがあり、同曲を最初から披露し直しました。本人も翌日「記念すべきライブ中に事故もありましたが」とツイートし、8月12日の振り返り配信で経緯を語っています。
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管理人のひとこと
あくあ色ぱれっとが流れた瞬間のXのタイムライン、ちょっとしたお祭りでした。本人が出たわけじゃないのに、あそこまで感情が動く。「あくあマリンは永遠」という実況が全部を言っています。
個人的には、フェス大トリの翌日に自分の周年ライブという日程に一番驚きました。三十路の向こう側どころか、体力は二十代前半です。500万人、普通に行くと思います。
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