7月8日の18時、常闇トワのチャンネルに立った雑談枠のタイトルは「ご心配とご迷惑をおかけしました…!落ち着きました!!」。6月21日の救急搬送から18日ぶりの配信復帰です。63分の枠に最大同接は約2.1万人が集まり、終了後に本人が投稿した「本当死ななくてよかった」には6万を超えるいいねが付きました。
そして復帰の翌日には、桃鈴ねねとのユニット「ねねねトワワ」の4周年記念配信。お揃いの新ヘアスタイルに、オリジナル曲「ウチらしか勝たん」のMV公開まで畳みかける、最高の帰ってき方でした。救急搬送から4周年まで、この18日間を時系列で振り返ります。
6月21日、最協DAY2の朝に何が起きたのか
発端は6月21日の朝でした。この日は「VTuber最協決定戦 Ver.STREET FIGHTER 6 第二幕」のDAY2当日。トワは頭痛を感じながらも、ソファから立ち上がった瞬間に平衡感覚を失い、今までに味わったことのないような強いめまいで自力で立つことも歩くこともできなくなり、救急搬送されました。
13時37分、本人アカウントからマネージャーの代理投稿で最協DAY2の出場辞退が発表されます。本人が投稿できず、マネージャーが代理で書いている──この形式だけで事態の重さが伝わり、辞退告知には約6.8万のいいねと心配の声が殺到しました。
主催の渋谷ハルも8分後には「トワ様マジでお大事にしてくれ;;;;」と投稿。トワのチーム「にゃんぱちSP」は代役を立てず3人で出場することになりました。練習を重ねてきた大会の本番当日に、戦う前から離脱する。本人が一番悔しかったはずの朝です。
「メニエール病の疑い」──18.5万いいねが付いた6月24日の報告
3日後の6月24日、本人から長文の報告が投稿されます。「6月21日の朝、突然強いめまいと立ちくらみの症状が出てしまい、自力で立つことや歩くことができなくなったため救急搬送され治療を受けておりました」。検査で脳に異常はなく、耳鼻科で「メニエール病だと思われる」と告げられたこと。そして「命に別状はありませんので、その点は安心してください!」という一文を添えて、6月いっぱいの休養と、再開は7月以降に医師の診察と体調で判断する方針が示されました。
この報告ツイートには約18.5万のいいねが集まりました。ちなみにホロライブ公式サイトには今回の休止告知は掲載されておらず、一次発表は最初から最後まで本人のXでした。事務所のリリースではなく自分の言葉で報告する形を選んだのも、トワらしいところです。
なお診断は現在も「疑い」の段階のままで、復帰配信でも確定したという続報はありません。メニエール病は回転性のめまいを繰り返す内耳の病気で、ストレスや疲労が引き金になるとされます。配信者にとっては長時間のヘッドホンとモニターがまさに商売道具なだけに、「治ったから全開」とはいかないのが今回の難しさです。
救急車にはフブキ、休養中はミオ・みこ・スバル・ルイ・すいせいが自宅へ
復帰配信で語られた休養中の話が、また良いんです。まず救急搬送の場面では白上フブキが救急車に付き添っていたことが明かされました。本人いわく「フブちゃんがいてくれて心細くなくてありがたかったですね。マジで」。突然歩けなくなった状況での搬送に、同僚が同乗してくれていたわけです。
休養中も、大神ミオが自宅で食事を作り、さくらみこと大空スバルが見舞いに訪れ、鷹嶺ルイと食事をし、星街すいせいも顔を出す──と、ホロメンが入れ替わり立ち替わりトワの自宅を訪れていたことが報告されています。ホロライブ通信のレポートによれば、百鬼あやめとは1000ピースのパズルを一緒に進め、ハコス・ベールズは手料理を届け、一条莉々華はミステリー小説を貸してくれたのだとか。
休養中の生活は、医師の勧めでヘッドホンとモニターの時間を控え、小説とパズルと散歩、日光浴という「配信者らしからぬ」健康的なメニューでした。普段の生活からいちばん遠いものに囲まれた18日間だったわけで、莉々華のミステリー小説やあやめとのパズルは、そのままリハビリの道具でもあったことになります。
ホロメンだけでなく、VTuber仲間やプロゲーマー、海外の知人からも多くの連絡が届いたそうです。配信が止まっている間、画面の外では友達がずっとそばにいた。休止のニュースなのに、聞けば聞くほど温かい話が出てくるのが今回の特徴です。
7月8日、63分の復帰配信──「アクセル全開というよりかは、ゆったり」
復帰前夜の7月7日、「お医者さんに自分のペースでゆっくり仕事してもいいということなので明日配信予定ですー❕」と予告(これだけで約4.2万いいね)。迎えた7月8日18時の復帰配信は、経緯の報告と感謝を語る63分でした。最大同接は約2.1万人、アーカイブは3日で再生16万回に達しています。今後については「アクセル全開というよりかは、ゆったり進んでやってこうかな」と、無理をしない方針を明言しました。
ちなみにこの約2.1万人という同接、この週はスバル生誕祭ウィークで大型企画が連発していたのですが、その7月8日のホロライブJP勢の中でも当日5位に相当する数字です。ゲームも歌もない、経緯報告の雑談枠だけでこの規模。続報を待っていた人の多さがそのまま出ています。
電ファミニコゲーマーのレポートによれば、配信の最後には締め方を忘れて戸惑う一幕もあったとのこと。18日ぶりだと配信の終わり方すら忘れる。深刻な報告の中に混ざるこういう間の抜けた瞬間が、リスナーの緊張を解いていきました。
復帰直後の追い風も、もうひとつ控えています。7月15日から始まるABEMAの「真夏のウォッチパーティ」では、ホロライブの過去ライブ17作品が17夜連続で放送されますが、そのラインナップにはトワの1stソロライブも入っています。復帰のタイミングでソロライブ映像を見返せる編成になっているのは、ファンには嬉しい巡り合わせです。
配信終了後の19時15分、本人のXに投稿されたのがこの一言です。飾らない8文字に、この18日間の重さが全部入っています。
復帰翌日、ねねねトワワ4周年──お揃いの髪型で「ついに…⁉️」
そして復帰のわずか翌日、7月9日19時。桃鈴ねねとのユニット「ねねねトワワ」の4周年記念配信が行われました。ねねねトワワの記念日は本来6月28日。2周年は2024年6月28日に、3周年は2025年6月28日にナガシマスパーランドへの記念旅行動画で祝われてきましたが、今年の6月28日はトワが休養の真っ只中でした。復帰の翌日が、そのまま4周年のお祝いの日になった形です。
もうひとつ、これまでの周年配信はねねのチャンネルで行われてきましたが、今回の枠はトワのチャンネル側。「復帰2日目のトワの枠に、ねねが来る」という座組み自体が、休養明けの相方への配慮に見えるのは深読みでしょうか。
ねねは当日昼に「超イケてる4周年になる気がするぞ!??!?!?!?!」と煽り、配信では2人お揃いの新ヘアスタイルを披露。最大同接は約2.3万人と復帰配信を上回り、こちらは当日のJP勢3位に相当します。タイトルの「お揃いの…⁉️そしてついに…⁉️」の「ついに」の答えが、配信直後の20時に公開されたオリジナル曲のMVです。
「ウチらしか勝たん」はknoak書き下ろし──翌日0時には配信リリース
ユニットのオリジナル曲「#ウチらしか勝たん」は、MVの概要欄によれば作詞・作曲・編曲すべてknoakの書き下ろし。イラストはおにねこ、映像はお菊という布陣です。「ウチらしか勝たん」──「私たちが最高」というギャル語のタイトルは、4年間「ねねねトワワ」をやってきた2人の関係性そのもの。救急搬送と休養を挟んでなお、周年に間に合わせて出てきた曲だと思うと、タイトルの説得力が違います。
音源のストリーミング配信は翌7月10日0時に開始済みで、各サービスで聴けます。救急搬送のニュースから始まった6月が、「ウチらしか勝たん」という曲名で締まる7月。18日間の不安をきれいに回収する、見事な流れでした。
よくある質問
常闇トワはなぜ休止していた?
2026年6月21日朝に強いめまいで自力歩行ができなくなり救急搬送されたためです。検査で脳に異常はなく、耳鼻科でメニエール病の疑いと告げられ、6月いっぱい休養していました。
復帰はいつ?今後の活動ペースは?
2026年7月8日18時の雑談配信で復帰しました。医師から「自分のペースでゆっくり仕事してよい」と言われており、本人も「アクセル全開というよりかは、ゆったり進んでやってこう」と無理をしないペースを明言しています。
メニエール病だと確定したの?
確定ではなく「疑い」の段階のままです。復帰配信の時点でも診断が確定したという続報はありません。
ねねねトワワ4周年配信では何があった?
2026年7月9日19時から約58分、2人お揃いの新ヘアスタイルの披露と、オリジナル曲「ウチらしか勝たん」の発表がありました。最大同接は約2.3万人です。ユニット記念日は本来6月28日ですが、トワの休養明けを待って復帰翌日の開催となりました。
VTuber最協決定戦の辞退はどうなった?
搬送当日の6月21日が「VTuber最協決定戦 Ver.STREET FIGHTER 6 第二幕」DAY2の本番日で、マネージャーの代理投稿で出場辞退が発表されました。トワのチーム「にゃんぱちSP」は代役を立てず3人で出場しています。
「ウチらしか勝たん」はどこで聴ける?
7月9日20時にYouTubeでMVが公開され、7月10日0時から各ストリーミングサービスで配信中です。作詞・作曲・編曲はknoakです。
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管理人のひとこと
6月24日の報告ツイートの18.5万いいねを見たとき、正直ちょっと泣きそうになりました。それだけの人が息を呑んで続報を待っていたということです。だからこそ「本当死ななくてよかった」の8文字が刺さる。
個人的には、フブキが救急車に同乗していた話がいちばん残りました。配信者としてのホロライブではなく、生活者としてのホロライブが垣間見えた18日間。「ウチらしか勝たん」、いい曲です。ゆったりでいいので、長く続けてほしいです。
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